パリ・サンジェルマンとバルセロナ (スペイン)は、ともに直近で布陣が変更された相手の守備エリアに攻め筋を見出しています。FCポルト対ピーエスブイ(PSV)では第1パスを巡る攻防が続きそうで、ポルトの左サイドでのボール回収が次の進入ルートを左右するでしょう。リヴァプールはアンフィールドでプレッシャーをかけてペナルティエリアへの波状攻撃を仕掛ける力があり、対するビジャレアルCFには中盤から一気にパスをつないで局面を打開する選択肢があります。いずれの3試合も、最初のクリーンなビルドアップと次の守備時のポゼッションが勝負の鍵を握ります。
パリ・サンジェルマン(PSG)のデンベレ、ドゥエ、ハキミは、負傷と遠征情報が出る前のベティス戦には出場していたクンデとエリック・ガルシアを欠くバルセロナの最終ラインにプレスをかけられます。バルセロナ側もペドリがそのプレッシャーをいなして展開し、直近は欠場が続くもののストラスブール戦には出場していたメンデスの代役と対峙するヤマルへパスを通すことができます。PSGは序盤に主導権を握った後、マンチェスター・シティ戦やストラスブール戦で相手に立て続けにチャンスを与えた前例もあります。両チームに明確な攻め筋があり、守備陣の顔ぶれも変わっていることから、PSG対バルセロナは打ち合いが続いて得点を重ねる展開になると予想します。
PSVはストライカー陣を欠きながらも、ライプツィヒ戦でチャンスを作りポゼッションを維持しました。一方のポルトは、ベティス戦を欠場したもののマリティモ戦に出場したベドナレクが復帰し、ロサリオも中盤に戻ることができますが、ベティス戦で突かれた左サイドバックの起用は依然として流動的です。PSVは第1パスの出し手として佐野海舟が起用可能なのに対し、ティル、マウロ・ジュニオール、ペリシッチは欠場確定ではなく出場時間の調整にとどまっています。試合がオープンになるにつれ、デストや右サイドからの飛び出しがポルトの左サイドを脅かすはずで、PSVが点差を僅差に保つ展開を予想します。
リヴァプールには高い位置でのボール奪取からゴール前へ持ち込めるヴィルツ、イサク、フラーフェンベルフが依然として揃っています。ビジャレアルはレアル・マドリードのビルドアップを崩し、メンバーを入れ替えた状態でもエルチェ相手に何度もゴール前へ侵入しました。リヴァプールはフリンポンとソボスライがブレントフォード戦に出場した後に負傷し、ビジャレアルはペペがすでに前節を欠場、ブキャナンも練習に復帰したばかりです。ビジャレアルはコメサーニャとゲイェが相手のファーストプレスをかわしてモレノやミカウタゼにつなげられるため、ビジャレアルが離されず喰らいつくと予想します。