バルセロナ (スペイン)の守備陣からの第1パスが、この試合の最大の焦点になりそうです。パリ・サンジェルマンはパスワークに長けたチームに対してもプレッシャーをかけて早い時間帯にミスを誘えることを示してきた一方で、バルセロナにはそのプレスをかいくぐって前進できる中盤やサイドアタッカーが揃っています。立ち上がりに劣勢を強いられたとしても、両チームともに試合の主導権を取り戻す手立てを持っています。
PSGの連動したプレッシャーは、ペドリやロドリが前を向く前にヴィティーニャやネベスをこぼれ球に絡ませることができます。ボール奪還後は、ドゥエ、デンベレ、クヴァラツヘリアが最初のパスの受け手として複数の選択肢をもたらします。バルセロナもペドリのターンや、再編されたPSGの左サイドに対するヤマルの配球で対抗できるため、PSGが好スタートを切ったとしても接戦が続く可能性があります。
バルセロナはエリックとクンデが離脱しており、代役の選手たちは直近で出場時間を確保しているものの、PSGのようなハイプレスを相手にこの守備の組み合わせで戦った経験がありません。PSGもメンデスを欠きますが、中盤の中央と前線の攻撃陣は万全です。序盤のプレッシャーと前線のターゲットを活かすことでPSGが絶好の決定機を作り出し、バルセロナも両ウイングから応戦する展開になると見ています。こうした理由から、私はPSGを支持します。