デトロイト・ピストンズはケイドとデューレンの連携から直接ペイントエリアへ攻め込める強みがある一方、ボストン・セルティックスも複数のハンドラーとペリメーター全体へのプレッシャーで対抗できます。両チームともサイズがあり、ウイング陣も活動量豊富なため、ポゼッション争いは最初のシュートにとどまりません。パリ・サンジェルマンとバルセロナ(スペイン)の一戦はまた違った展開が期待でき、どちらもハイプレスから組み立てつつ、相手ボールロストの瞬間に即座に仕掛ける力を持っています。両サイドのウイング対決により、敵陣深くへの侵入が幾度となく繰り返されるはずです。
セルティックスはカニンガムのパスコース周辺にウォルシュ、ホワイト、ジョージを配置しつつ、インサイドではロビンソンとケイタがデューレンに対応できます。ピストンズは直近のプレシーズンマッチに主力が揃って出場したものの、ターンオーバーを連発していました。対するボストンの主力クリエイター陣は最終戦を休養に充てており、それ以前の試合で連携を確認した上で万全の状態で臨めます。ケイドのマッチアップで試合展開が落ち着いたとしても、テイタムとプリチャードがボストンに第2の得点源をもたらすはずです。中盤のクォーターでは、こうしたポゼッションの奪い合いと時間差で投入されるクリエイター陣の層の厚さが効いてくるとみています。そのため、ここではボストン・セルティックスの勝利を予想します。
PSGは攻撃陣の復帰と高い位置でのボール奪取を武器に、再編されたバルセロナの最終ラインが整う前にドゥエやデンベレへボールを届けることができます。バルセロナはベティス戦に出場したクンデとエリック・ガルシアの欠場が決まりました。一方のPSGもストラスブール戦に出場したメンデスが負傷離脱しており、ペドリの配球からヤマルが仕掛ける攻撃への対応が求められます。バルセロナは失点後にもエリア内をこじ開けられる力を見せており、PSGも前節のストラスブール戦では途中出場の選手たちが流れを変えました。先制点の後も激しいプレッシャーとウイングの攻防が続き、得点チャンスを生み出し続ける展開になるとみています。そのため、PSG対バルセロナは得点が多く入るハイスコアな展開になると予想します。