この2試合では、知名度やホームの声援で勝る側が、複数の試合を通じてチャンスの数で相手に後れを取っています。マンチェスター・ユナイテッドはホームでもアウェーでも、8試合連続で相手よりチャンスを作れていません。ローマのプレスは、まさにユナイテッドが崩れる局面を狙う形です。プレストンは新監督の下で5試合、攻撃らしい攻撃をほとんど見せられていません。一方、シェフィールド・ユナイテッドは試合を支配し、失点も非常に少ないです。どちらも、試合内容はホーム側に不利なものとなっています。
マンチェスター・ユナイテッド対ASローマ。ユナイテッドはトッテナム、ボーンマスをホームに迎えた試合と、チェルシー、コモとのアウェー戦で、相手を下回るチャンス数に終わりました。原因は繰り返し同じです。ウガルテがいないと中盤にアンカー役がおらず、自陣でボールを失います。そこにセットプレーのマークの甘さや個人のミスも重なります。ガスペリーニのマンツーマンのプレスは、まさにその局面を突いてきます。ローマの欠場者(スビラル、ディバラ、ペレグリーニ、コネ)は直近3試合も不在でしたが、その間に11ゴールが生まれています。ウェズレイのクロス、クリスタンテとモラの遅れて入る動き、セットプレーでのセンターバックの得点が主な形でした。ユナイテッドにとって一番の活路は、ボールを奪っての速攻か、マンツーマンの3バックの背後へムベウモやクーニャにロングボールを送る形です。そのため、引き分けも十分ありえます。そこで私たちは、ローマの負けなしに賭けます。
プレストン対シェフィールド・ユナイテッド。グレアム・アレクサンダー監督のチームはリーグ戦で5試合勝利がありません。プレストンはボールを持てない時間が長く、4試合で17〜20本のシュートを浴び、ストーク戦では枠内シュートを1本も打てませんでした。マッキャンとギブスが負傷離脱しているため、中盤にはシェフィールドのプレスをかわしてボールを前に運べる選手がいません。ワイルダーのチームは引いて守ることもなく、直近2試合の失点はごくわずかです。ブリストルでのアウェー勝利も、試合をコントロールした内容でした。キッチングの出場停止によりセンターバックの組み合わせが変わるため、セットプレーやケニーへのロングボールがプレストンにとって唯一の突破口です。シェフィールド・ユナイテッドが敵陣で主導権を握り、先制すると見ています。そうなればプレストンは前に出ざるを得ません。そこで私たちは、引き分けをカバーに入れてシェフィールド・ユナイテッドに賭けます。