プレシーズンのバスケットボールでは、ローテーションの管理やチーム構造の強みが勝負を左右することがよくあります。今回の2試合では、終盤の試合運びとインサイドの優位性に明確な差があり、それぞれの指揮官のプランや戦略的な休養判断が鍵を握ります。
オーランド・マジック対クリーブランド・キャバリアーズでは、クリーブランドは2人のビッグマンを並べた布陣で、バランスの取れた攻撃とインサイドの強さを発揮します。一方、オーランドはフィジカルな守備を持ち味としますが、サグスとアイザックの出場が不透明で、ボールマンへの守備に不安を抱えています。大きなポイントは、クリーブランドのコーチ陣が最終調整として、先発選手を第4クォーターまで起用すると明言していることです。プレシーズンでは終盤に控え中心の布陣となることが多いため、ここで選手層の差が大きく表れそうです。序盤は競った展開になりそうですが、終盤にはクリーブランドが引き離すでしょう。そこで、クリーブランド・キャバリアーズの勝利に賭けます。
サクラメント・キングス対ポートランド・トレイルブレイザーズでは、サクラメントはサボニスの出場が不透明で、チームの構造上大きな穴を抱えています。ここ最近は守備の綻びが目立ち、ターンオーバーも多くなっています。対するポートランドは躍動感のあるバックコートと強力なインサイドを備えています。さらに、デイミアン・リラードとウィリアムズは、この試合に備えて昨日休養しています。休養十分の主力をそろえるポートランドは、序盤からテンポを上げてサクラメントに仕掛けるでしょう。インサイドで優位に立つポートランドが試合を通じてサクラメントを消耗させ、差を広げていく展開が見込まれます。そこで、ポートランド・トレイルブレイザーズの勝利に賭けます。