SSCナポリ対ボード・グリムトの一戦は、シュート数と被決定機の質のバランスという点で非常に興味深い構図となっています。ナポリはヴェネツィア戦で29本ものシュートを放ちながら無得点に終わった一方、ボード・グリムトは直近の勝利でドルトムントの決定機を控えめな数字に抑え込みました。ボード・グリムトがナポリのシュートを厳しい体勢からのものに限定できれば、そのシュート数ほどには脅威とならないかもしれません。逆に、ナポリがクリーンなビルドアップや前進を許さずに押し込み続ける展開となれば、ボード・グリムトは持ち前の攻撃力を発揮するのが難しくなるでしょう。
暫定データによると、あの敗戦でのナポリのxGは2.44、ヴェネツィアは0.63でした。一方、ボード・グリムトのドルトムント戦は1.11対0.79とより拮抗しており、直近の集計試合では平均2.0の得点期待値に対して被xGは0.9となっています。対戦相手も試合展開も異なるため一概には言えませんが、注目すべきはこの2つの流れが激突したときにどう転ぶかという点です。