ナポリ対ローマは、スコアほどチャンスの内容に差がない試合に見えます。直近10試合では、ローマのほうが多くのチャンスを作り、相手に許すチャンスも少なくなっています。一方のナポリは、作るチャンスとほぼ同じだけのチャンスを与えています。両チームとも離脱者を抱えていますが、影響するポジションは異なります。
直近10試合のローマは、平均で得点期待値が約2.1、失点期待値が1.1、1試合あたりのシュート数が17.5本です。ナポリは得点期待値が約1.6、失点期待値が1.7です。ローマの攻撃機会には格下相手との試合で稼いだ分もあるため、差は割り引いて見ていますが、それでも方向性は変わりません。
ナポリはDF2人とサイドの攻撃を担う選手2人を欠いており、もともとチャンスを与えがちなチームにとって痛手です。ローマもGKとチャンスメイカーを欠くため、優位性は少し薄れますが、両チームが作り出すチャンスの差は残ります。欠場情報は単一の情報源に基づくため、参考程度に見ています。
ローマがボールを持つ時間を増やし、ナポリは素早いトランジションを狙う展開を予想しています。分岐点は、ナポリが組み替えたセンターバック陣で最初の30分をしのげるかどうかです。ローマが先制すればナポリは前に出ざるを得なくなります。一方、ナポリがカウンターかセットプレーから得点すれば、試合は互角の結果に傾きます。そこが本当の懸念材料です。
そのため、私たちはアウェーのローマ勝利に賭けます。