NLCS第2戦は、接戦でロースコアの展開になりそうです。先発するのは質の高い右腕2人。第1戦では両チームのブルペンも好投し、打線も得点を重ねるというより、苦しみながら少しずつ点を取っています。勝負は5回以降に決まり、ひと振りか一度の好機が明暗を分ける展開になりそうです。
ドジャースは山本由伸が先発します。前回登板では7回を投げて1失点。今季はブルワーズ相手に2先発で防御率1.38を記録しました。長いイニングを任せられるため、ブルワーズの救援陣をドジャース打線にぶつけるのは6、7回まで先送りできそうです。対するブルワーズは、24歳で今回がポストシーズン2度目の先発となるヘンダーソン。2026年、このドジャース打線を相手に12イニングで1失点に抑えています。前回登板は5回、72球で降板。今ポストシーズン、ブルワーズの監督は早めの継投を選んでいるため、中継ぎの出番が増えるでしょう。
打線の状況も似ています。ドジャースは直近の公式戦6試合で3、4、3、2、5、1得点。直近10試合の打率は.222で、本塁打数本に頼っています。第1戦では得点圏で6打数1安打、残塁9、併殺打3でした。ブルワーズはコンタクトと小技を持ち味とするチームで、第1戦は2得点。そのうち1点はソロ本塁打によるものでした。両チームの公式ポストシーズン戦を合わせても、9試合中6点を超えたのは3試合だけです。ブルワーズのブルペンは第1戦で4回2/3を無失点に抑え、ドジャースのブルペンも投球数はわずか42球でした。
山本由伸は6、7回を力強く投げ、ヘンダーソンは4、5回をまずまずの内容でまとめ、両チームの抑えが終盤を締めると見ています。最もありそうなのは1点差の試合で、合計得点は5、6点あたりでしょう。だからこの試合はロースコアのアンダーを予想し、勝敗ではどちらのチームにも賭けません。