第4戦は先発投手陣だけでなく、最初の投手交代が勝敗を左右しそうです。ミルウォーキー・ブルワーズは打席で粘って相手のトップ先発を消耗させてきたのに対し、ロサンゼルス・ドジャースは走者を出しながらもタイムリーヒットがなかなか続いていません。ドローハンがグラスノーを相手にブルペンデーの先発マウンドに上がるため、最初の継投に入る時点での投手の球数や走者の状況は大きく異なる可能性があります。前戦に続きドジャー・スタジアムでの連戦となるため、打撃陣の選択と救援陣の起用法がこの対決の鍵を握ります。
チョーリオ、トゥラング、バウアーズ、コントレラスは、球数を投げさせつつ走者を溜めてグラスノーにプレッシャーをかけることができます。ブルワーズは前回の対戦で山本由伸を早い回で降板させており、グラスノーもアトランタ戦では5四球を与え、走者2人を残してベシアへマウンドを譲りました。一方、ドジャースはベッツやテオスカーが左腕のドローハンと早い回に対戦するものの、フリーマン、タッカー、大谷翔平が控えていることから、ブルワーズにとって最初のロングリリーフの選択が非常に重要になります。
ブルワーズに新たな負傷者の報告はなく、大谷とフリーマンもコンディションに不安を抱えながら前戦に出場しました。ドローハンは短いイニングでのオープナーとしての起用が見込まれています。メイには直近で救援登板の登板機会があり、オープナーからの継投後はアシュビーが控えており、ハリソンとパトリックは今ポストシーズンでまだ登板していません。
ブルワーズが粘り強い打撃を見せれば、ドジャースの最初の継投判断の場面で走者を溜め、一本のタイムリーヒットでイニングの流れを一変させることができます。ドローハンの後を担うフレッシュな投手陣の層の厚さは、そのアドバンテージを中盤以降も維持する道筋となります。私がこの試合でミルウォーキー・ブルワーズの勝利を支持するのはそのためです。強力な先発陣に対しても走者を出してプレッシャーをかけてきましたし、ブルペンデーをしっかりと繋ぐ多様な継投の選択肢が揃っています。