リンカーンのダイレクトなボールとバーミンガムのパスワークでは、両チームの守備に求められる対応が異なります。最初のクリアが特に重要になりそうです。どちらも最近、クリアの後に再び危険な場面を許しているからです。クロスやこぼれ球、そして中盤の選手が前に出た後に生まれるスペースが勝負のポイントになるでしょう。
クビシュはリンカーンを一気にペナルティーエリアへ送り込めます。ラデフォゲドが相手守備を引きつけ、ハウスとジェフリーズが次のボールに飛び込みます。3人ともバーンリー戦で長い時間プレーし、ロングスロー、二次攻撃につながったCK、ハウスのクロスからゴールが生まれました。セットプレーの守備に課題を抱えることが明らかなバーミンガムに対し、リンカーンには現実的な攻め筋があります。
バーミンガムにも崩し方があります。QPR戦では岩田がミラーに2度アシストしました。さらにバード、ロバーツ、グレイを投入すれば、攻撃に変化を加えられます。一方、リンカーンはミルウォールの反撃を受けた試合で、サイドからのボールとクリアしきれなかったCKから失点しています。前線の脅威を生かすには、守備でも仕事が必要です。
パイクは引き続き出場できず、プリスケは復帰の可能性がある段階です。攻撃の見立ては、すでに貢献している選手を軸にしています。ハマーの出場停止が明け、リンカーンは守備の選択肢が増えました。ブラッドリーの筋肉系の問題は報じられていますが、公式発表はありません。ここでの見立ては、両チームが保っているボール供給と受け手の役割に基づいています。
リンカーンは早い時間から陣地を押し上げ、バーミンガムはよりスムーズなパスのつながりを作ろうとすると見ています。後半には交代選手が違った脅威を加えるでしょう。どちらにも相手の攻めに応じ、さらに攻撃を仕掛ける手段があります。だからこそ、リンカーン対バーミンガムではゴールが続くと予想します。