この試合は、どちらも不安定なチーム同士の対戦ですが、得点力の問題は主に片方にあります。エルチェCFは調子に波があり、ホームでの守備も崩れがちです。一方、バレンシアは今季、攻撃が最も大きな弱点で、今週はさらに選手層が薄くなっています。
バレンシアの得点は1試合平均約0.7点で、直近10試合のうち5試合で無得点に終わっています。期待ゴール数も1試合あたり約1点で、得点の少なさは不運というより実力を反映したものです。前線は人手不足で、フォワード2人が離脱し、サディクも出場が不透明です。さらに、出場停止のミッドフィールダー、エリオットの不在で攻撃のつなぎ役も失います。こうした前線の離脱は直近のリーグ戦3試合にも影響しており、バレンシアは1点、無得点、2点という成績でした。
エルチェはホームで失点が多いものの、相手は格上ばかりでした。また、最近の得点は試合序盤に生まれたものや、PKによるものが中心です。エルチェが先制すれば、バレンシアは手薄な攻撃陣で追いかける展開になります。序盤は慎重な試合運びになりそうで、最もありそうなのは、片方が得点する一方でもう片方は無得点に終わる展開です。そこで、どちらか一方が無得点に終わる予想を選びます。無得点となる可能性が高いのはバレンシアです。