これはロースコアでフィジカルな展開になりそうです。3ポイントの本数より、リバウンドやターンオーバー、2ポイントシュートが勝敗を左右するでしょう。両チームとも外の守備が良く、平均得点も78〜79点にとどまるため、点差は開きにくい展開です。ドバイはトップクラスの選手層とホームの利がありますが、ここまでの勝ち方は接戦続きです。
ユーロリーグでは、ドバイはホームでレアル・マドリードに1点差、バルセロナに7点差で勝ち、フェネルバフチェには10点差で敗れています。この敗戦の要因は3ポイントではなく、2ポイントシュート、リバウンド、ターンオーバーでした。直近のスコアを見ると、ドバイの3ポイント成功率は38.5%と、本来なら続きにくいほど高い水準です。一方、ツルヴェナ・ズヴェズダ・メリディアンベットは3ポイント成功率が約26%、全体のシュート成功率も40%にとどまっており、今後は下がるより上がる可能性のほうが高そうです。
ツルヴェナ・ズヴェズダのユーロリーグ3試合は、いずれも1〜6点差で決着しました。ホームでジャルギリスとハポエルに僅差で敗れた後、エフェスとは最終クォーターまで互角に戦い、勝利しています。そのうち2試合ではホームの本命でもありました。今回のオッズに大きな差があるのは、実力差が大きいというより、ホームコートや遠征、選手の状況が反映されたものです。ズヴェズダは欧州屈指のリバウンド力を誇るとされ、ドバイの監督も相手のオフェンスリバウンドと速攻を抑えるべき点に挙げています。
欠場者の影響もあります。ズヴェズダはセンターのモトリーが数週間離脱し、ドブリッチも当日の判断となるため、シーズンのリバウンド順位から受ける印象よりインサイドは手薄です。イズンドゥがファウルトラブルに陥れば、ドバイはペイント内で得点できます。これがホームチームが楽に勝つための現実的な道筋であり、ズヴェズダの勝利に賭けない理由でもあります。ドバイもジャイテーが不在ですが、選手層でカバーできるでしょう。
試合はホームのドバイがやや良い立ち上がりを見せ、ズヴェズダはセカンドチャンスやスティール、フリースローで一桁点差を保つ展開になりそうです。最終クォーターも接戦が続くでしょう。ドバイが4〜9点差で勝つのが典型的な結果です。
そのため、ハンデではツルヴェナ・ズヴェズダに賭けます。勝つのはおそらくドバイですが、この試合の流れを考えると、大差でハンデをカバーするより接戦になる可能性が高そうです。