コロンバスは中央でパスをつなぎ、サイドに展開してボールを回収することで、トロントを自陣深くに押し込めます。トロントはクリア後の最初のパスから、前に出たウイングバックの背後を狙えます。ニューヨークのプレスは、マイアミのビルドアップに別の試練を突きつけます。最初のプレスをかわした後は、両チームともゴール前へ直接迫るルートがあります。
コロンバスはシャーロット戦でホームの主導権を長く握りましたが、カップ決勝では延長戦まで多くのシュートを放ちながら、決定機を生かしきれませんでした。トロントはドルシュやオソリオを経由してコルベアヌのサイドからのクロスにつなげられますし、クリアの後にはサロイが遅れて走り込む形もあります。長いカップ決勝でボールを奪い返し、つなぎ直す作業を続けたコロンバス相手には、この攻め筋が重要です。
ゴミスはトロントの前節に出場した後、新たに離脱しました。一方、クシュチェヴィッチとラリアは出場停止明けで復帰できます。コロンバスはアブ・アリとカマチョを欠いた状態ですでに試合をこなし、主力の数人はカップ決勝でフル出場しました。守備陣が戻り、自陣からゴール前へ運ぶ形も見えているトロントなら、アウェーでも接戦に持ち込める可能性は高いと見ます。だから私たちはトロントを選びます。
ニューヨークはホールを軸にプレスをかけ、ドンコーやルバルカバをサイドのスペースへ走らせられます。ただ、最近の大量のシュートが、決定的なフィニッシュに結びついているとは限りません。マイアミはアトランタ戦でメッシ、スアレス、ベラルテが3ゴールすべてに絡み、素早いグラウンダーのパスでゴール前へ迫りました。ニューヨークが前がかりになることで、最初のプレスの背後ではデ・パウルやメッシがボールを受けるスペースも生まれます。
マイアミで欠場が発表されている前線の選手たちは、すでにアトランタ戦も欠場していました。一方、前線の3人は同試合でまとまった出場時間を得ています。ファルコンの新たな出場停止は短時間の出場後に科されたもので、ニューヨークのホーヴァスもここ最近はゴールを守ってきました。今のマイアミには、ニューヨークのプレスが空けるスペースを突けるラストパスの形があります。だから私たちはインテル・マイアミCFを選びます。