クリーブランドとフィラデルフィアはペイントエリアを攻める手段が豊富ですが、直近の試合を見ると、得点力と試合を通じた主導権の維持には差があります。ブルックリンはフォワード陣を起点に攻撃を組み立てられ、ミルウォーキーには確立されたシュートとパスの形があります。どちらの対戦も、最初のプレッシャーを受けた後に誰が次のプレーを完結させるかが鍵です。
クリーブランドはハーデンとミッチェルからアレンやモブリーへボールを供給でき、ブルックリンは守るべき攻撃パターンがいくつもあります。ネッツはランドルを別の起点にできます。ランドルは得点に加えて7アシストを記録し、ポーターがアウトサイドから仕上げました。このフォワード同士の連係があれば、若いガード陣にすべてのシュートを作らせなくても、ブルックリンは応戦できます。
アレンは出場可能と報じられており、クリーブランドの開幕戦にもすでに出場しています。ブラウンは引き続きベンチで徐々に出場時間を増やす段階で、交代後もランドルが中心的な役割を担います。序盤はクリーブランドがインサイドでチャンスを作り、試合が進むにつれてブルックリンはフォワード陣を軸に攻め続けると見ています。クリーブランドは終盤のポゼッションでミスが出ているため、ブルックリンが食らいつく余地はあります。そこで、ブルックリンが競った展開に持ち込む方に賭けます。
フィラデルフィアはマキシー、ブラウン、エンビードでミルウォーキーのインサイドを攻められます。一方、ヒーローはバックスにとって信頼できる得点の起点です。シカゴ戦ではターンオーバーわずか1回で34得点を挙げ、ハケスとクズマもリバウンドで支えました。ターナーがいることで、ミルウォーキーはエンビードをゴール下から引き離す攻め方もできます。
ジェームズはフィラデルフィアの前戦で10リバウンド、5アシストを記録した後、公式に欠場が発表されました。その不在はポゼッションの確保にも、次の攻撃を始めるパスにも影響し、とりわけエンビードがベンチに下がる時間帯に響きます。フィラデルフィアには終盤を任せられる得点力がありますが、ミルウォーキーにも複数の得点パターンがあり、応戦する力は十分です。そこで、ミルウォーキーが競った試合にする方に賭けます。