ケアンズ・タイパンズ対イラワラ・ホークスの再戦で私が注目しているのは、ハイライトになるようなシュートの合間にあるポゼッションの攻防です。初対決ではイラワラがリバウンド数で大きく上回ったものの、ケアンズがアウトサイドから高確率でシュートを沈めて勝利を収めました。その後、両チームともターンオーバーによってオフェンスの形を作れる回数が左右される試合を経験しています。ケアンズのパス回しがボールを失うことなくオープンなシュートチャンスを作り続けられるなら、イラワラのゴール下での奮闘が果たす役割も違ったものになってくるはずです。
初対決の暫定記録を見ると、ケアンズがスリーポイント18本を沈め、29アシストを記録して110-100で勝利しています。このときのリバウンド数はケアンズの27本に対してイラワラが41本でした。その後、ケアンズはメルボルン・ユナイテッド戦で18個のターンオーバーを喫して敗れ、一方でイラワラは17個のターンオーバーを出しながらもパースで勝利を手にしました。これらはそれぞれ別の試合ですので、どちらのターンオーバー数も今回の予測材料としてそのまま捉えるべきではないでしょう。この一戦の焦点は、ケアンズがシューター陣のお膳立てを整える前に、イラワラが奪ったポゼッションを生かしてプレッシャーをかけられるかどうかにあります。