ブルックリン・ネッツとデトロイト・ピストンズの一戦は、ガード陣のプレッシャーがフロントコートのチャンスにつながる展開になりそうです。ネッツは控えのボールハンドラーを起点に得点源へつなぐ形を見せており、ピストンズは複数のアクティブなペリメーター選手で相手の攻撃をかき乱します。トロント・ラプターズとオーランド・マジックの一戦も、最初のドライブとその後のパスが鍵を握ります。再戦では、トロントの多彩な攻撃創出力と、連係を維持したいオーランドの課題がぶつかります。
ブルックリンの有効な攻め筋は、トラオレがペイントエリアに入り、ブラウンかエリスが次のパスを出し、ランドルがインサイドで受ける形です。さらにポーターが外で待ち構えています。ボストン戦ではデミンが退いた後も、このグループは攻め続けました。ランドルがインサイドで得点し、ポーターがディフェンスを広げ、ガード陣がパスを分担しました。デトロイトにはカニングハム、トンプソン、ジェンキンスがいて、それぞれの攻撃を組み立てます。ブルックリンがローテーションごとに異なる選手を使って応戦できるかが重要です。
デミンはボストン戦で早々に退いた後、欠場と報じられています。デューレンも欠場の見込みで、リードとコリンズがスクリーン、フィニッシュ、リバウンドを担います。リードは得点を挙げていますが、デトロイトは直近の試合で大きなリバウンド差をつけられました。試合が混成ラインアップの時間帯に入っても、ブルックリンはフロントコートでボールを受ける形を作り、ガード陣の攻め先を確保できると見ています。そこで、ブルックリンが接戦に持ち込むと予想します。
トロントのプレッシャーには、次の対戦相手に対する確かな実績があります。バーンズとヘルプに入る選手たちは、オーランドの深いドライブや、そこからのパスを何度も寸断しました。一方、クイックリーとシェッドはトロントの攻撃を動かし続けました。序盤はバレットが得点を担い、後半はバーンズが引き継ぎ、ジャクソン=デイビスはベンチメンバーの巻き返しを支えるスクリーンとリバウンドを見せました。
オーランドはバンケロとサッグスが引き続き欠場と報じられており、トロントもレナードを欠いています。前回対戦も同じ欠場状況でしたが、トロントは代役を中心とした布陣でオーランドに対応できていました。ブラックとベインにはパスでワグナーを早い段階から攻撃に絡める役割があります。それでも、プレッシャー、ガード陣のパス、複数のペイントエリアの得点源を備えるトロントのほうが、攻撃の連係を長く保てると見ています。トロントの勝利に賭けます。