レアル・ベティスとフェイエノールトはいずれもサイドの危険なスペースを使う力があり、クロスやターンオーバー直後の最初の守備対応が重要になります。インテルは一定の時間帯でシャフタール・ドネツクを押し込むと見られますが、シャフタールがサイドのスペースへ出す次のパスは試合の局面を大きく変える可能性があります。クラブ・ブルッヘとRCランスも素早いサイドの展開に対して積極的なプレスを仕掛け、ともに先制を許しても盛り返す力を備えています。
ベティスはアブデとアントニーを活かしてフェイエノールトを揺さぶり、中央のパロットを狙う形を作れます。対するフェイエノールトは、リードとハジ・ムサの右サイドが様々な試合展開の中で機能しており、ゼキエルやヴァレンテが次のパスでボールを前進させられます。ベティスは直近のポルト戦で見事な逆転劇を演じたものの、クチョの不在でフィニッシャーを一人欠く状況です。一方のフェイエノールトは遠征メンバーが揃っており、機能している右サイドのルートをそのまま維持できています。最初のクリアとそのセカンドボールの回収から、双方に決定機が生まれる展開が予想されます。ここはフェイエノールトが食らいつくと予想します。
インテルはディマルコとバレッラがテュラムへ何度もボールを供給でき、終盤の攻撃オプションでも圧力を維持できます。シャフタールは前がかりになったインテルのサイドの裏を狙い、ゴメスやペドリーニョからアリソンやメンドーサへ展開して対抗できるでしょう。ここはインテルが最近スペースを空けがちなエリアでもあります。シャフタールはボール前進の主力陣やリズニクが出場を続けており、エギナウドとマルロン・サントスは以前から不在で、オバの状態はまだ不透明です。シャフタールがこのカウンターのチャンスを活かし、接戦に持ち込むと予想します。
ブルッヘにはフォルブスやトレゾルディがおり、ランスの最終ラインの外側のスペースを突く力がありますが、アウェイのインテル戦で勝利した際にも質の高い決定機を何度も許していました。ランスはスポルティング戦で敗れたものの多くのチャンスを作っており、直近のトヴァンの好配球は、ブルッヘに失点してもエドゥアールやイヴァノヴィッチが取り返す足がかりとなります。ガニウはトロワ戦に出場したものの今回は離脱。一方、トディボとアギラールは直近の試合に出場して遠征にも帯同しています。ブルッヘのオルドニェスはインテル戦に続いて欠場です。ランスは最初のパスにプレスをかけ、セカンドボールを拾ってペナルティエリアへ供給する形に持ち込めるはずです。ここはランスが食い下がると予想します。