どちらの試合も、ボールを長く保持しなくてもゴールに迫れる道筋が両チームにあります。ブルターニュ・ダービーでは、深く構えるロリアンに、先制した後は守備を固めるブレストが挑みます。どちらの守備陣も、相手の得点パターンを封じ込められていません。ベルガモでは、ホームで多くのチャンスを作るアタランタの攻撃が、ボールを失いがちなパルマの守備と対戦します。一方、アタランタの守備陣は今季最も手薄な状態です。
ロリアン vs ブレスト。ブレストはアウェー4試合すべてで先制し、そのうち3試合は開始30分以内でした。アジョルクへのクロスや、コーナーキックからの混戦が得点につながっています。攻撃の数字が低かった試合でも得点しました。その後は深く引いて守りますが、4試合のうち3試合でリードを失っています。トゥザールとロリスがセンターバックで組んでから、ブレストはリーグ戦8試合すべてで失点しています。
ロリアンの攻撃は手薄ですが、ホームではどの試合でも得点しています。PKやセットプレー、途中出場選手が後半1時間前後に決めたゴールなど、少ないチャンスから点を取っています。ラシュエールは、ダービーはボールを持つチームが勝つとは限らないと話しており、ロリアンはトロワ戦で2失点した、ボールを運ぶ展開に持ち込まれそうです。先制したのがどちらでも、追う側には巻き返す手段があります。両チーム得点に賭けます。
アタランタ vs パルマ。ホームでは、サッリの前線を担うクルストヴィッチとデ・ケテラーレが、ベネチア、フロジノーネ、パフォスといった格下相手に、いずれも期待ゴール数2以上を記録しています。ホームでのリーグ戦5試合のうち4試合は、合計2ゴールを超えました。パルマは1試合あたり約1.7の期待ゴールを許し、プレッシャーを受けるとボールを失います。
一方で、アタランタの守備には不安があります。ヒエン、コスヌ、コラシナツ、ベッラノーヴァ、クリステンセンが離脱中で、スカルヴィーニは復帰したばかり。しかも6日間で3試合目を迎えます。ここ10試合でクリーンシートは1度だけで、1試合あたり18本を超えるシュートを浴びています。気がかりなのはパルマの攻撃ですが、ジラルディーノは恐れずに臨む姿勢を求めており、急ごしらえの守備陣はどの相手にもチャンスを与えてきました。最もありそうなスコアは2-1、3-1、3-0、2-2です。ゴールが生まれる展開に賭けます。