アロウカのワイドなパス回しに対し、CDナシオナルはコンパクトさを保ちつつ、左サイドから仕掛けることができます。ホームのアロウカが最近記録したシュート数は主に相手が10人になってからのものであり、その前のエストレラ戦でのリード時も決定機を持続的に生み出すことはほとんどできませんでした。一方、ナシオナルが見せたブラガ戦での布陣は、相手のクリーンな決定機を抑えつつ自らもチャンスを作り出せることを証明しています。この試合は、アロウカが最初のサイドアタックを仕掛けた後のセカンドパスが勝負の分かれ目となります。
サンチェスやファン・エはトレッツァやジュアラを使ってバルベロを狙えますが、ナシオナルはすでに低いディフェンスラインを敷き、ソンとバエサが最初のボール奪取からの抜け出しを狙える態勢を整えています。この2人にンジョヤを加えた選手たちはブラガ戦でもプレーしました。ナシオナルの負傷者リストはこの試合前にも改めて確認されましたが、その離脱者たちはブラガ戦の時点でもすでに不在でした。アロウカは前節ルカヴィナが出場せず、プチェもすでに離脱していたため、主な攻撃の起点となるスタメン陣の顔ぶれは変わっていません。
アロウカがボールを保持する時間帯は長くなりそうですが、ナシオナルはクリアボールを無駄にせず、ソンやバエサへ繋ぎ、続く競り合いにンジョヤを絡めることができます。そのため、ナシオナルがこの試合で食らいつくと予想しています。