この2つのロード本命は、異なる単位や状況から得られた数字を根拠にオッズがついていました。安養では、初対戦のリバウンド数とフリースローの差は、外国籍選手が1人だけの安養がソウルの会場で戦ったことによるものです。仙台戦では、リバウンドで大きく負けた相手に身長217cmのセンターがいて、普段はリバウンドで差を埋める選手も出場していませんでした。実際にコートに立つ選手を踏まえて見直すと、どちらの試合もオッズほどの差はありません。
安養正官庄 vs ソウルSKナイツ。初対戦ではソウルが84-76で勝利し、リバウンドで40-26と上回り、フリースローも8本多く獲得しました。この試合の安養はリードだけが外国籍選手で、ウォーニーはリバウンド18本、そのうちオフェンスリバウンドを8本記録しました。トーマスは復帰しており、直近2試合はいずれも30〜35分プレーしています。安養はホームだとフリースローの試投数も変わります。ホーム3試合では毎試合22本を獲得している一方、ソウルはアウェーでは多くの日に8〜15本にとどまっています。ソウルはフォワードのダニエルも欠き、ウォーニーの周りのスペーシングを担うのはガードになっています。
初対戦でソウルが犯したターンオーバー18回が再び起きるとは考えにくく、その分ソウルにも得点が上積みされます。すべてを考慮すると、1ポゼッション差ほどの接戦になると見ています。終盤はホームの安養に賭けます。安養は第1クォーターをリードすることが多く、ソウルは中盤のクォーターで追い上げてきます。
仙台 vs アルバルク。アルバルクは2日前に台湾から戻ったばかりで、現地ではリバウンドで大差をつけられました。ただ、その試合はジョンソンが欠場し、仙台にはいないタイプのセンターを相手にしていました。ジョンソンが出場したリーグ戦では、アルバルクはリバウンドで互角に戦っています。移動の影響とは別の数字を見ると、アルバルクに分があります。アルバルクの主力はホームでもアウェーでもフリースローを22〜34本獲得している一方、仙台は8〜22本です。アルバルクのプレッシャーは、1試合に13〜20回ターンオーバーを犯す仙台にも有効でしょう。
仙台は休養十分でホームに臨み、3ポイントシュートも多く打ちます。疲労の影響が最も出そうなのは第4クォーターです。それでも、フリースローの差とターンオーバーから生まれる追加のポゼッションが、層の厚いアルバルクを接戦の勝利へ導くと見ています。
そのため、ホームの安養とアウェーのアルバルクを予想します。