広島ドラゴンフライズのインサイドでのレシーブとオフェンスリバウンドが、複数の積極的なフォワードやウイングからチャンスを作り出せる長崎の攻撃陣と激突します。名目上のポイントガード以外にも多くのプレーメイク役がいるため、両チームとも「次のパス」が重要になります。一方の滋賀レイクスでは、プレッシャーとトランジションが、川崎ブレイブサンダースの厚みのあるインサイドゲームとゴール下での度重なるアタックとぶつかります。
コーバーンが広島のインサイドのターゲットとなり、エバンス、スミス、メイヨがそれに続くパスとフィニッシュを分担します。広島は直近の島根戦2試合でそれぞれ19本ものオフェンスリバウンドを奪いました。長崎は最近、神戸のサイズを前にポゼッションを終わらせるのに苦労していたため、この攻め手は直接的なマッチアップのポイントになります。
寺嶋は依然として欠場が報じられており、佐土原(あるいは佐藤)が先発ガードを務め、広島のフォワード陣がボール配給をシェアしています。長崎のブラントリーは本格的に復帰しており、直近のシリーズでは馬場が不在ながらも、ブラントリー、ランドルフ、アギラール、熊谷航によるアタックで得点とアシストを生み出しました。ミッチェルは最新の負傷者リストに残ったままです。
広島がインサイドでのアタックを仕掛け続ける一方で、長崎はウイングからの仕掛けとアギラールのパスで相手の大型ディフェンダーを動かす展開になると予想しています。両チームともに積極的なチャンスメイクができることが、広島対長崎の試合でハイスコア(オーバー)を狙う理由です。
滋賀のプレッシャーは相手に難しいファーストパスを強いますが、スティールを奪ってもコントロールされたアウトレットパスと確実なフィニッシュが必要です。直近の名古屋戦ではディスラプション(相手のリズムを崩す守備)は見られたものの、自らの手痛いターンオーバーやディフェンスリバウンドを取りきれない場面が目立ちました。川崎のカーク、レディー、ボンズは、プレッシャーをくぐり抜けたエントリーパスをインサイドでのシュートやセカンドチャンスへと確実に変える手段をチームにもたらしています。
今回の予想は、確定した欠場者を根拠にしているわけではありません。川崎の主要フロントコート陣は直近の試合に出場しており、滋賀のオーガストは前の試合でファウルアウトしたものの、その後の練習後のインタビューに姿を見せていました。現在のロスターの役割をベースに比較しています。
カークの最近の得点力はインサイドの確かな出口となっており、川崎のオフェンスリバウンドは、直近の試合やシーズン全体のスタッツからも明らかな滋賀の弱点と噛み合います。滋賀がプレッシャーから走る時間帯と、川崎がインサイドで着実に得点を積み重ねる時間帯が分け合う展開になると見ています。そのため、川崎ブレイブサンダースが接戦に持ち込んでハンデを守り切る(プラスハンデを取る)展開を支持します。