今回の対戦は、シャペコエンセにとって敵地バラダンでも十分に渡り合える手応えがあります。予想スタメンには直近のゴールに絡んだ主力アタッカー陣が顔を揃えており、右サイドバックにも自然な形で代役を立てられる状況です。私の判断のポイントは、コンパクトに構えるシャペコエンセに対し、ロングパスやクロス頼みで崩しに苦戦しているヴィトーリアの攻撃陣がどこまで通用するかという点にあります。
シャペコエンセは負傷者を抱えているものの、前線の連携を担うジョヴァンニ・アウグスト、マルシーニョ、トゥリオ・エドゥアルド、そしてガルセスの出場には影響がなさそうです。コリンチャンス戦で2ゴールを決めたマルシーニョ、インテルナシオナル戦で得点したガルセス、アトレチコ・ミネイロ戦でドゥドゥのアシストからネットを揺らしたトゥリオと、好調を維持しています。ドゥドゥの出場は不透明ですが、ブルーノ・トゥバランが復帰したと報じられており、右サイドバックに入ると見られています。[チームニュース](https://ge.globo.com/sc/futebol/times/chapecoense/noticia/2026/10/06/escalacao-da-chapecoense-treinos-fechados-e-misterio-na-preparacao.ghtml)
ヴィトーリアの直近の戦いぶりを見ても、この試合の力関係がよく分かります。クルゼイロ戦での攻撃はロングボールとクロスが中心で、奪ったゴールもマテウジーニョのパスからヘネが決めたものでした。相手にブロックを固められると、組織的な守備を崩してチャンスを作り出すのに苦慮しています。
さらにシャペコエンセにはセットプレーという武器もあります。サンパウロ戦ではジョヴァンニのコーナーキックからブルーノ・パシェコが決勝ゴールを奪っており、両選手ともに先発予想に名を連ねています。こうした持ち味を維持できているため、アウェイのシャペコエンセとしては無理にポゼッションを握らなくても対抗できる道筋が立っています。[クラブ公式マッチレポート](https://chapecoense.com/2026/08/23/chapecoense-reencontra-o-caminho-das-vitorias-em-duelo-contra-o-sao-paulo/)