ボーンマス戦で注目したいのは、ACスパルタ・プラハの中盤です。カラベツ、メルカード、リネシュはいずれも欠場とされており、本来なら最終ラインと前線をつなぐ役割を担う選手たちです。一方のAFCボーンマスは、リーグ戦とカップ戦で直近10試合のうち6勝を挙げていますが、中盤とセンターバックに不安を抱えています。トランジションの多い展開になりそうな一戦で、手薄な中盤をうまく機能させられるのはどちらでしょうか。
まずはスパルタです。出場状況のデータでは、カラベツ(足首)、メルカード(ふくらはぎ)、リネシュ(足首)、セビンスキーが欠場。ウチェンナ、アンデルセン、ペンクサもリストに載っています。直近の成績はDLWLDDWWWWですが、最近の試合内容にはばらつきがあります。ボヘミアンズ戦は0-0、カップ戦ではオストラヴァにホームで0-2の敗戦、スロヴァツコには5-1で勝利し、この大会ではオリンピアコスに敵地で0-1と敗れました。リーグフェーズは3試合で勝ち点4の16位。休養はおよそ4日です。
ボーンマスはリーグフェーズで3連勝中で、8得点1失点。直近のヨーロッパリーグではACミランに3-0で勝ちました。国内ではリーズに2-0で勝ち、カップ戦ではアストン・ヴィラを3-0で下しています。ただ、こちらのリストではスコット、トート、アラウホが欠場。スコットとトートはいずれもMFで、好調な結果から受ける印象以上に中盤は手薄です。ジェビソンとフォースターも登録外です。
両チームの状況がかみ合うポイントはここです。スパルタが最近見せた最高の攻撃力(5-1の勝利)は、相手がスペースを与えてくれたホームゲームで出たもの。一方、オリンピアコス戦は、締まった試合を落とす展開でした。ボーンマスの手薄な中盤がボールを保持できなければ、スパルタにはその隙を突くパサーがいないかもしれません。これはチームの形に基づく控えめな見立てで、確実な予想ではありません。答えを示すのは、最終的には先発メンバーでしょう。