RBライプツィヒの幅を使った攻撃と、アイントラハト・フランクフルトの素早いFWの連係。両チームはそれぞれ異なる形でゴール前に迫ります。SSCナポリとフロジノーネ・カルチョの一戦も、プレッシャーをかいくぐってパスをつなぐか、その背後のスペースを突くかという構図です。どちらの試合でも、守備陣が整う前にパスの出し手が走り込む選手を見つけられるかがポイントになります。
ライプツィヒはヌサとラウムを起点に攻め、ンクンクが内側でボールを受ける形を作れます。ヌサはすでにンクンクのゴールをアシストし、オルバンにはFKを供給しています。一方のフランクフルトは、ブルカルトがウズンや次に走り込む選手と連係して反撃を狙います。フライブルク戦では、フランクフルトがサイドからのクロスへの対応やファーポストのマークに課題を見せました。ライプツィヒはレバークーゼン戦で、最初のプレスをかわされた後のカバーが重要だと示しています。
バウムガルトナーとウエドラオゴは欠場するため、ライプツィヒは代役の選手たちがすでに見せた攻撃の連係が鍵になります。フランクフルトは引き続きマルーゼを欠きますが、ブルカルトを軸とする攻撃はその不在の間も機能してきました。序盤のプレッシャーのかけ合いの後、ハーフタイム明けには重要な修正が入り、サイドからのクロスやこぼれ球も有効な攻め手になると見ています。そうした理由から、ライプツィヒ対フランクフルトはゴールが生まれる展開に賭けます。
ナポリはまず、ギルモアとロボツカのパスをカロとマシーニのプレスの先へ通す必要があります。フィオレンティーナ戦ではネレスが至近距離からのチャンスを作り、ナポリは中盤の選手がゴール前に飛び込む形からも得点しています。フロジノーネにも確立された攻め方があります。シュミットはコモ戦とジェノア戦でクヴェルナゼにパスを通し、コモ戦では折り返しからカロにもチャンスを供給しました。コモ戦では無失点に抑えたものの、相手に何度も枠内シュートを許し、パルミサーニのセーブに助けられました。
ナポリはアンギサとブオンジョルノが欠場し、オリベラとファヴァスリの不在も、それぞれサポート役と前線へ走り込む役割に影響します。先発が予想されるネレスの起用で、創造性を発揮する役割はボールを運ぶ動きやクロスに比重が移り、マクトミネイは終盤に限られた出場時間を得られる見込みです。フロジノーネはグリリッチュを欠く中でも、カロとマシーニの中盤が機能し、シュミットやサイドの選手への供給を保ってきました。ナポリが序盤から敵陣で主導権を握ろうとし、フロジノーネはボールを奪い返した後に素早く攻める展開を予想します。後半の修正によってサイドバック周辺のスペースも変わってくるでしょう。そうした理由から、ナポリ対フロジノーネもゴールが生まれる展開に賭けます。