一方の試合は決定機創出の差がはっきりしており、もう一方は互いに見せ場を作れない対戦です。どちらも順位表や直近の戦績よりも、枠内シュート数や過去の対戦成績から読み解く方が状況を掴みやすいでしょう。
ポハン対ガンバ大阪。ポハンはチャンピオンズリーグで3連敗を喫しており、わずか1得点に対し8失点となっています。直近のスタッツも寂しく、1試合平均でシュート約8本、枠内は2.4本、ゴール期待値は約0.6にとどまる一方、失点期待値は約2.0に達しています。対するガンバ大阪はシュート約15.6本、枠内6.1本、ゴール期待値2.1を記録しています。弱点は決定力で、直近10試合で5分けを記録しているため、ポハンとしては序盤にPKやセットプレーで先制し、その後にブロックを敷いて守りを固めるのが勝ち筋となります。なお、ガンバ大阪の負傷者4名は出場が不透明な段階にすぎず、代役と目される選手たちもレギュラークラスです。そのため、ここはガンバ大阪の90分(レギュラータイム)での勝利を支持したいと思います。
アルカダグ対ゴル・ゴハール・シールジャーン。1週間前の初対戦は枠内シュートが合計わずか3本にとどまり、0-0のスコアレスドローに終わりました。ゴル・ゴハールはチャンピオンズリーグ直近3試合で無得点となっており、ボール支配率は約60%を誇るものの、枠内での決定機はほとんど作れていません。一方、アルカダグの国際大会での試合もすべてロースコアで推移しており、国内リーグでの大勝は格下相手のものでした。アルカダグが深く構えてカウンターを狙い、ゴル・ゴハールは脅威とならないままボールを回す展開が予想されます。ここは得点が動かないロースコアの試合を見込んでおり、トータルはラインを下回るアンダー寄りと見ています。