この試合の鍵は、最初のパスとシュート後のリバウンドです。ASVELには、最近ともに得点やチャンスメイクを担っているガードが複数います。一方、レッドスターはフォワード陣でインサイドの仕事を分担する必要があります。両チームとも序盤にリードを許してから巻き返しており、立ち上がりのリードよりも、その後の攻撃でどう応えるかが注目されます。
ウォーターズ、ミルズ、ベッソン、ガッチは、それぞれ違った形でASVELの攻撃を組み立てられます。4人全員がパリ戦で貢献し、ウォーターズは続くロアンヌ戦で6アシストを記録しました。ボロンボーイとマッサもガード陣のパスを受けるインサイドの選択肢です。レッドスターがボールへのプレッシャーとゴール下のヘルプをどう両立するかが焦点になります。
レッドスターはジョーンズとワイラー=バブがパスをさばき、ノーラ、バトラー、オジェレイがその周りで得点を狙います。ブドゥチノスト戦では高いシュート成功率で勝ちましたが、セカンドチャンスをかなり与えました。そのため、最初の競り合ったシュートの後の攻防が重要です。プレッシャーをかわしたASVELがセンターにボールを届けられるかも、見どころになります。
イズンドゥは前回の国内リーグ戦で負傷し、この遠征を欠場します。モトリーもすでに離脱中です。ダヴィドヴァッチ、ノーラ、オジェレイが不足するインサイドの役割を担います。モネケとバトラーはその試合を休養し、復帰が見込まれているため、アウェーチームのローテーションに選択肢が加わります。ASVELはドゥスー=ヨヴォを欠きますが、ボロンボーイとマッサはともに直近の試合に出場しました。
序盤はASVELがパスを通すところを試され、その後はローテーションが変わるなかで、控えの司令塔たちの競り合いになりそうです。パリ戦での巻き返しと、ウォーターズ、ベッソンの終盤の貢献を見ると、相手の連続得点後にもASVELが攻撃を立て直せると予想します。ガード陣の対応力とインサイドに残る選択肢を踏まえ、アストロバルでの勝利はASVELに賭けます。