チーバス・グアダラハラはボールを長く保持できますが、決定機の質まで高められているわけではありません。ティグレスには、ブルネッタの持ち運びや中盤の背後での連係という別の脅威があります。チーバスの前線の連係と、前がかりになった陣形の背後に生まれるスペースが、中央の見どころです。
ミリート監督の3バックでのビルドアップは、レデスマとアルバラドが右サイドで連係する形を生みます。ただ、ケレタロ戦では長時間ボールを支配し、シュート26本を放ちながら、枠内はわずか4本でした。アトラス戦での失点は守備陣の背後を突くロングパスから生まれており、この試合では背後のケアが重要になります。
ブルネッタは、そのスペースを直接突ける選手です。トルーカ戦では左から持ち込んで得点し、ゴメスからマルティネス、さらにゴリアランからブルネッタへのパスでもゴールが生まれました。以前にはブルネッタとロドリゴ・アギーレの連係からも得点が生まれており、異なるタイプの中央のストライカーとも供給が機能してきたことが分かります。
アトラス戦の前半終了後に負傷したカンピージョと、欠場が続くと報じられているロモの状況は、チーバスの配球とカバーに影響します。復帰が報じられているゴベアは、中盤のパスの選択肢を増やします。ブルネッタとゴリアランも全体練習に復帰したと報じられており、ティグレスの攻撃を支える中央の連係は保たれています。
まずはチーバスが敵陣で主導権を握り、ティグレスは前線で有効なボールを受けたら、その背後を突く展開になると見ています。チーバスは後半も攻撃の変化を加え、試合は動き続けそうです。一方、ティグレスはリードを許した後でも、追加点につながる連係を見せています。攻撃の供給が保たれていることと、チーバスの決定機創出に波があることから、私たちはティグレスが少なくとも引き分けに持ち込むと予想します。