ガズィアンテプ・ゲンチリクとアルテクマは、接戦が2セットあったことをスコアが隠していたカップ戦の再戦です。ガズィアンテプはブロックとジャンリスのライト攻撃でセットを奪う足がかりを作り、アルテクマは終盤の得点で上回りました。アランヤ・ベレディイェとジラート・バンカスの一戦は、また違った見どころがあります。アランヤはサーブでブレークを狙えますが、攻撃は相手ブロックの強さによって大きく変わってきました。ジラートはウイングの顔ぶれが変わっても、直近のメンバーで強力な攻撃とミドルブロックを維持しています。
ガズィアンテプはイワノフがジャンリスにトスを上げ、アイクトとハリルがアウトサイド攻撃と多くのサーブレシーブを担います。カップ戦ではガズィアンテプがブロックでアルテクマを10対6と上回り、2セットを25点超えの接戦に持ち込みました。その後、同じ主力でフェネルバフチェ相手に最初の2セットを連取しています。対するアルテクマはブクルジェビッチがエヴェルトとヤングにボールを散らし、タラクチはカップ戦での短い出場から一転、今回はオポジットとしてフル出場しています。
直近の試合記録では、両チームの主力が10月27日に出場していました。確認した時点で、この試合の先発メンバーはどちらも確定していません。アルテクマのエヴェルトとヤングはハルクバンク戦で攻撃を決め切れず、ガズィアンテプはすでにこの組み合わせに対してブロックで活路を見せています。ジャンリスとガズィアンテプのブロックが序盤のセットを接戦に持ち込み、終盤の得点とアイクト、ハリルのアウトサイド攻撃が試合の長さを左右すると見ています。そこで、セットを通じてガズィアンテプが競り合いを続ける展開に賭けます。
アランヤでは、シュチトコフが安定したファーストタッチでスアレスとヘトマンにボールを供給する必要があります。ヘトマンのサーブはジラートのサーブレシーブにプレッシャーをかけられます。アランヤはフェネルバフチェ戦でサービスエースを5本、ブロックを6本決めましたが、攻撃得点は28にとどまりました。一方、ジラートはガズィアンテプ戦でトニウッティ、クレヴノ、ハマラト、サヴァシュが攻撃で63得点、ブロックで9得点を記録しました。クレヴノは攻撃機会も多く、サヴァシュはブロックで7得点を挙げています。
ジラートではトニウッティ、クレヴノ、ハマラト、サヴァシュが直近の試合に出場し、ニミルとイシカワはその試合の登録メンバーに入っていませんでした。アランヤではシュチトコフ、スアレス、ヘトマンが直近の試合に出場しました。確認した時点で、どちらのチームもこの試合の先発メンバーは確定していません。アランヤはサーブでジラートのレシーブを揺さぶり、序盤を接戦に持ち込めるでしょう。その後は、サヴァシュのブロックを相手に自分たちの攻撃を決め切れるかが勝負です。ジラートは直近のメンバーでその局面でも得点を重ね、セット終盤に差をつけています。そこで、ジラートが4セット以内で勝つと予想します。