クルゼイロが大本命と見られています。サンパウロは主力の攻撃陣を欠くためですが、これでは逆方向を示す大きな要素がいくつか見落とされています。ホームのクルゼイロにとって、17日間の中断はプラスになるより、試合勘を鈍らせる可能性のほうが高いでしょう。さらに、アウェーでも守備に強い粘りを見せるサンパウロを考えれば、アウェー側が踏ん張る展開が期待できます。優勢を求められると歴史的に苦戦してきたクルゼイロを、サンパウロは堅い守備で悩ませる力があります。
クルゼイロは市場で優勢と見られた直近20試合のうち、15試合で勝てていません。引いて守る相手を崩すのに、たびたび苦労しています。最近の試合では1試合平均1ゴール未満にとどまり、ホームでは1試合に20本近いシュートを許しています。長い中断明けに、再び試合のリズムをつかまなければなりません。
サンパウロは主力不在の影響で攻撃力が落ちるのは確かですが、アウェーでの基礎的な指標は優秀で、被シュート数も平均10本未満です。残ったメンバーでも規律あるローブロックを敷くことができ、クルゼイロはこれまでそうした守備を崩せずにきました。かみ合わないホームチームを相手に、アウェーのサンパウロが競り合いを続ける展開に賭けるのがよさそうです。