ユニオン・サン・ジロワーズのハイプレスは、セルタ・デ・ビーゴの最初のパス出しやセカンドボールの回収にプレッシャーをかけるはずです。一方のセルタには、プレスを回避して正確なパス1本からチャンスへつなげられるウイングバックの逃げ道があります。最初の攻防のあと、どちらが2手目の正確な仕掛けを出せるかが勝負の分かれ目になりそうです。
ユニオンはレアル・ソシエダ戦でボックスへの供給を粘り強く続け、敵地プルゼニ戦では裏への鋭い抜け出しも見せました。セルタも最近の攻撃で敵陣ペナルティエリア内には頻繁に侵入しているものの、アルバレスやウイングバックが反撃の起点を作っている割に、相手GKを脅かす決定機の質にはややムラがあります。セルタの公式スカッドでは、前節を欠場したスタルフェルトとボルハ・イグレシアスが依然として不在で、ゴンサレスはメンバー入りしたものの監督から先発は無理だと明言されています。ユニオン側もマカリスター、ビオンディッチ、クリクファルシが欠場と指揮官が明かしていますが、前節出場したモフォケンやフロルツに加え、パトリス、ゼネリ、シラが供給ルートを維持しています。繰り返し圧力をかけ続けられるユニオンのほうが、90分のレギュラータイムで勝ち切る可能性が高いとみて、私はユニオン・サン・ジロワーズを支持します。