ボード・グリムトは相手に最初のパスからプレッシャーをかけ、左右どちらのサイドからも攻撃を仕掛けられます。一方、リールはジルーを目がけてシンプルに前へ逃げる形を取れます。勝負の分かれ目は、最初のシュートのあとにどちらがきれいな形で二度目の攻撃参加を果たせるかになりそうです。アトレティコ・マドリードは深く構えてカウンターを狙えますが、バイエルン・ミュンヘンの継続的なプレッシャーは、中盤からの最初の出口を試すことになります。どちらの試合も、先制しても相手の即座の反撃をしのがなければなりません。
ベルグは片側のハウゲとビョルカン、または反対側のシェーヴォルドとブロンベルグへボールを運べます。ヘルメルセンはボックス内で待ち構えます。リールは最近のアウェー戦でシュート数が少なく、直近の得点に絡んだムバッペとベンタレブは、現在いずれも出場不可とされています。ハウゲは負傷の懸念があるなか、バイキング戦の終盤に交代し、ベルグは負荷管理を経て練習に復帰しました。2人とも予想攻撃陣に入っています。ホームでのプレッシャーに加え、別々のパスコースを作れるボード・グリムトのほうが、決定的なフィニッシュに持ち込む道筋は明確です。そこで、私たちはボード・グリムトを推します。
アトレティコ・マドリードでは、バリオスとバエナがジュリアーノやアルバレスへの縦パスを狙えます。ただし、フルマンドとカルドーゾを欠くなか、最初のパスからバイエルンの高い位置での奪い返しに直面します。コケは最近の試合で出場時間を得られませんでしたが、今回は復帰します。バイエルンはドルトムント戦でサイバリとニャブリを負傷で失いましたが、キミッヒ、サイドからの配球、ケインを通じて、なお何度もボックス内へ進入しました。オリーズは練習後に遠征メンバーへ加わりました。アトレティコ・マドリードは最近、無失点で終えた試合もありましたが、相手にシュートを許した場面ではオブラクの重要なセーブに救われています。中盤の攻防を制して攻め続ける力では、バイエルンのほうに勝ち筋があります。そこで、私たちはバイエルン・ミュンヘンを推します。