シュートが外れた後のポゼッションの攻防こそが、安養正官庄対LGセイカーズ戦の最大の見どころになるかもしれません。安養はリバウンド数で下回りながらも、ターンオーバー数の大きな差を生かしてモービスに勝利しました。一方のLGもリバウンドで劣勢に立たされながら、アウトサイドからの得点で大きく上回り原州を下しています。ただ、安養の続く試合結果を見ると、そうした流れを鵜呑みにはできません。ソウル戦では相手より多くのターンオーバーを誘いながらも敗れているからです。単にスタッツの数字を1項目リードするだけでなく、リバウンドやスティールで奪ったボールを確実にクリーンなシュートへと結びつけられるのはどちらなのか、その点に注目したいところです。
暫定の記録を見ると、安養はモービス戦でリバウンド数が28対40、ターンオーバー数が6対16となり、88-85で競り勝ちました。続くソウル戦では、3ポイントシュートが25本中わずか3本成功にとどまり、58-66で敗れています。LGは原州を96-92で下し、リバウンド数こそ26対33だったものの、ターンオーバー数は9対12、3ポイント成功数は12対5と上回りました。これらは対戦相手も異なりサンプル数も少ないため、今回の対戦は決まった結果の再現というよりも、ポゼッションの質の高さを問う一戦と言えます。