【26-27シーズン プリメーラ】RCDエスパニョール vs デポルティーボ・ア・コルーニャ 分析・プレビュー キックオフ:11月8日 00:15(日本時間)
RCDエスパニョールは監督交代後、初めてホームで戦います。デポルティーボ・ア・コルーニャは、チャンスを作りながら勝てない流れを前節で断ち切りました。
1. 試合概要と両チームの状況
エデル・サラビアは10月28日にRCDエスパニョールと契約しましたが、処分により今日はベンチに入れません。試合中の交代や戦術調整はホセ・アンヘル・ロペスとアイトール・ウンスエが担います(コムニアテ、10月28日・11月5日;ラグラダ、11月6日)。サラビアはセンターバックから短くつなぐビルドアップと、ボールを失った直後のプレッシングを志向しています。一方で、暫定監督が指揮したビジャレアル戦の内容を多く引き継ぐ考えも示しました(ラグラダ、11月6日)。その試合でRCDエスパニョールはボール支配率37%、期待得点0.2と守備に重きを置き、ブライアン・サラゴサのクロスをレアンドロ・カブレラが決めて1-0で勝利しました。初戦からボールの持ち方が大きく変わるとは考えにくいでしょう。
監督交代前のRCDエスパニョールは、先制後に守備位置を下げすぎた試合で苦戦していました。ラシン・サンタンデールとのアウェー戦では62分に先制しながら、後半に2失点しました。セスタオとのカップ戦では、コーナーキックとサイドのフリーキックからヘディングで失点しています。今日は中盤のウルコ・ゴンサレスが欠場し、ラファエル・バウサかポル・ロサーノがその穴を埋めます(コムニアテ、11月6日)。2人はビジャレアル戦の無失点に貢献しましたが、サラビアが求める短いパス回しをどうこなすかは試合で明らかになります。サラビアは先発GKも明かしていません(ラグラダ、11月6日)。直近のリーグ戦2試合で12セーブを記録したアンヘル・フォルトゥーニョが出場するかどうかは、守備の見通しを大きく左右します。
デポルティーボ・ア・コルーニャは、リーグ戦で6試合勝ちがない間の5試合で、相手を上回る期待得点を記録していました。チャンスを作る力よりも決定力に課題がありましたが、オサスナ戦では後半の交代策から2-1の逆転勝利を収めました。56分にアダマ・トラオレを投入してサイド攻撃を強め、69分に出場したピエール=エメリク・オーバメヤンは決勝点の場面に絡みました(ラ・リーガ公式試合記録、11月3日)。アントニオ・イダルゴ監督は、オーバメヤンがどれだけプレーできるかを見極めると話しています(コムニアテ、11月6日)。そのため、後半の攻撃カードとして考えるのが妥当ですが、出場時間は決まっていません。RCDエスパニョールは前節のリーグ戦から現地日付で8日、デポルティーボ・ア・コルーニャは5日間の休養を取っています。アウェーチームは週半ばのカップ戦で主力の多くを先発から外しました。
2. マッチアップ分析
最初のポイントは、両チームのビルドアップとボールを失った直後のプレッシングです。デポルティーボ・ア・コルーニャはオサスナ戦で、GKレオ・ロマンのパスミスから先制点を許しました。サラビアが序盤からプレッシングを指示すれば、RCDエスパニョールが敵陣でボールを奪うチャンスを得られます。一方、新監督の求める短いパス回しを実戦で初めて試すRCDエスパニョールは、デポルティーボ・ア・コルーニャのプレッシングに対応しなければなりません。RCDエスパニョールがビジャレアル戦のように低い守備ブロックを保ち、ロングボールで前進するなら、デポルティーボ・ア・コルーニャが長くボールを持ち、相手の守備の前で攻め方を探る展開になります。
もう一つのポイントは、60分以降のサイド攻撃とセットプレーです。デポルティーボ・ア・コルーニャは直近のリーグ戦9試合で後半に10得点し、RCDエスパニョールは同期間の総失点12のうち7点を後半に許しています(データセンター)。イダルゴ監督がトラオレを投入すれば、右からのクロスが増えるでしょう。オサスナ戦の決勝点も、彼のクロスとオーバメヤンのヘディングのこぼれ球から生まれました。デポルティーボ・ア・コルーニャはセットプレーを別メニューで練習しており(クラブ、11月5日)、RCDエスパニョールは監督交代前のカップ戦でセットプレーからヘディングで2失点しています。アウェーチームが後半に攻撃の手段を増やす中、ホームチームのベンチの対応が重要になります。
3. 最終判断と結論
RCDエスパニョールは序盤にプレッシングを試みるものの、ビジャレアル戦のように低い守備ブロックを保つ時間が長くなると見ます。デポルティーボ・ア・コルーニャがボールを持ってチャンスを作り、60分以降に交代選手とセットプレーで前に出て、アウェーで勝利する展開を予想します。得点は後半に集中しそうですが、合計得点は多くならないと見ています。
市場はホームアドバンテージ、ビジャレアル戦のアウェー勝利、監督交代を理由にRCDエスパニョールをわずかに優勢と見ています。しかしホームチームはリーグ戦のホームゲームで4試合連続勝利がなく(ラグラダ・インフォバエ、11月6日)、ビジャレアル戦の勝利にはフォルトゥーニョの5セーブが必要でした。一方、デポルティーボ・ア・コルーニャは未勝利の期間もチャンスを作る力を保っていました。サラビアがビジャレアル戦の戦い方を引き継ぐ考えを示したこと、ウルコの欠場、先発GKが公表されていないことを踏まえると、ホーム勝利に判断を傾ける根拠は足りません(ラグラダ・コムニアテ、11月6日)。ただし、RCDエスパニョールが序盤のプレッシングから先制し、フォルトゥーニョが出場してビジャレアル戦のようにリードを守れば、デポルティーボ・ア・コルーニャは再びチャンスを作りながら得点できない可能性があります。
【最終結論・マーケット別・ベットマン発売基準】 試合結果:負け — 低い守備ブロックで耐えるRCDエスパニョールは、60分以降のデポルティーボ・ア・コルーニャの交代選手による攻撃とセットプレーを防ぎきれず、リードを許した後に逆転する攻撃手段もありません。 ハンデ -1:負け — RCDエスパニョールは勝てないと見ているため、-1のハンデでも負けです。ホームチームには2点差で勝つだけの攻撃力がありません。 2.5ゴール オーバー/アンダー:アンダー — RCDエスパニョールの低い守備ブロックとデポルティーボ・ア・コルーニャの決定力不足が重なり、後半に得点が集中しても合計2ゴール以下にとどまると見ます。