【26-27 KOVO女子】大田JKJ女子 vs 現代建設ヒルステート女子 分析・プレビュー 試合開始:11月7日 16:00(日本時間)
両チームとも前の試合でセットを取れませんでした。大田JKJ女子はチョン・フイに攻撃が集中し、現代建設ヒルステート女子はジョーダン・ミドルトンのレシーブと外国人攻撃陣との連係に苦しみました。
1. 試合概要と両チームの現状
大田JKJ女子はクォン・スンチャン監督の就任後、公式戦を4試合戦いました。11月4日の興国生命ピンクスパイダーズ戦では0-3で敗れましたが、チョン・フイが24得点、パク・ヘミンが13得点を挙げました(マイデイリー、11月5日)。ブキリッチが左ふくらはぎの負傷で欠場し、オポジットの攻撃負担はこの2人に移りました。クォン監督は、パク・ヘミンにレシーブが乱れても攻撃で打開するよう求めています(マイデイリー、11月6日)。しかし第2セットは18-15からリードを失い、デュース終盤にはチョン・フイの攻撃をブロックされました。攻撃を託せる選手は明確ですが、相手がその選手にブロッカーを集中させる可能性があります。
ブキリッチは11月4日の試合を欠場しました。クォン監督は当時、練習には参加しており回復も進んでいると説明しましたが、今日の出場可否やプレーできるセット数は発表されていません(エックスポーツニュース、11月4日)。出場すればチョン・フイと反対側のウイングから攻撃し、相手ブロックの対応を変えられます。
現代建設ヒルステート女子はヤン・ヒョジンの引退とイ・ダヒョンの移籍で、ミドルの布陣が変わりました。カン・ソンヒョン監督はジョーダン・ミドルトンのレシーブ範囲を狭め、攻撃の比重を高めようとしていますが、開幕戦ではジョーダン・ミドルトンの前後に別の選手を配置してもレシーブは安定しませんでした(スポーツソウル、11月3日・エックスポーツニュース、11月4日)。キム・ダインは代表活動のため外国人選手と一緒に練習する時間が足りず、監督はキム・ダインとメガ、ジョーダン・ミドルトンの連係に課題があると指摘しました(キョンギ日報、11月2日・マイデイリー、10月14日の試合報道)。メガは開幕戦の第3セットで先発を外れました。監督は、5kg減量した後に筋力が落ちたと説明しています(スポーツ韓国、11月3日)。
現代建設ヒルステート女子が今季公式戦で喫した3敗は、複数の得点源を持つ相手との試合でした。今日の大田JKJ女子はブキリッチの出場が不透明で、同じ攻撃陣とは言い切れません。ただ、現代建設ヒルステート女子はリードしたセットも追い上げたセットも、終盤のミスで落としています。昨季の対戦成績や順位だけでは、監督や選手構成が変わった今日の試合を読み切れません。大田JKJ女子の休養日は2日、現代建設ヒルステート女子は3日です。
2. マッチアップ分析
最初のポイントは、パク・ヘミンとジョーダン・ミドルトンのレシーブです。パク・ヘミンの前戦のレシーブ効率は4.35%で、ジョーダン・ミドルトンもレシーブ範囲を狭めた開幕戦で、ボールを攻撃につなげられませんでした(マイデイリー、11月6日・エックスポーツニュース、11月4日)。現代建設ヒルステート女子はパク・ヘミンを狙ってサーブを打ち、大田JKJ女子の攻撃をチョン・フイに集中させようとする可能性があります。大田JKJ女子がジョーダン・ミドルトンを狙えば、現代建設ヒルステート女子は代わりにレシーブを担う選手の範囲を調整する必要があります。ただ、大田JKJ女子は前戦のサービスエースが3本だったため、試合を通じて相手のレシーブを崩せるとは限りません。
次のポイントは、チョン・フイの攻撃と現代建設ヒルステート女子のブロックです。興国生命ピンクスパイダーズはデュース終盤にチョン・フイをブロックしましたが、現代建設ヒルステート女子は当時の相手とはミドルの構成が異なります。カン監督は、新たに加入したペ・ユナの肩の状態も心配だと明かしました(スポーツソウル、11月3日)。大田JKJ女子がチョン・フイに高いトスを上げる場面でも、同じように止められるかは別の話です。一方、キム・ダインがジョーダン・ミドルトン、メガ、カン・ソウに攻撃を分散させれば、大田JKJ女子のブロッカーがジョーダン・ミドルトンだけを追う展開を避けられます。メガの起用とブキリッチの投入が、攻撃の選択肢を左右します。
3. 最終判断と結論
私たちは、大田JKJ女子がチョン・フイを軸に接戦セットの終盤をより多く制し、勝つと予想します。両チームともリードを守れなかった試合があり、現代建設ヒルステート女子は今季の公式戦3試合で1セットも取れていません。ただ、リードしたり追い上げたりする時間帯は作っています(データセンター)。一方的な展開ではなく、セットを取り合う長い試合を予想します。
市場は昨季の対戦成績や大田JKJ女子の成績、ブキリッチの負傷を踏まえ、現代建設ヒルステート女子を高く評価しています。私たちが市場と異なる見方をするのは、昨季の優位性より、今のセット終盤の戦い方を重視しているためです。現代建設ヒルステート女子は開幕戦の第1セット、22-22からサーブミスでセットポイントを与え、第2セットも23-24まで追い上げた後、ブロックのネットタッチで敗れました(データセンター)。チョン・フイはブキリッチを欠いた前戦でも24得点を挙げています(マイデイリー、11月5日)。
予想を変える条件は、ブキリッチの出場と現代建設ヒルステート女子の攻撃の連係です。ブキリッチが出場すれば、大田JKJ女子は両ウイングに攻撃を分散させ、セット差を広げられます。反対にブキリッチが出場できず、キム・ダインがジョーダン・ミドルトン、メガ、カン・ソウに攻撃をうまく配分できれば、現代建設ヒルステート女子のブロックはチョン・フイに集中でき、勝負の行方も変わります。
【最終結論・マーケット別・ベットマン発売基準】 勝敗:勝ち — 現代建設ヒルステート女子のセッターと外国人選手の連係不足、終盤のミスは相手にかかわらず残っています。大田JKJ女子には接戦の終盤を託せるチョン・フイがいます。 オーバー/アンダー 181.5:オーバー — ストレート勝ちではデュースがあってもラインに届かないため、セット数が増える必要があります。リードを守れない両チームのサーブ合戦から、4セット以上の展開を予想します。 セットハンデ +1.5:勝ち — 現代建設ヒルステート女子が勝つ展開でも、3セットを取り、落とすセットを1セット以下に抑えるだけの締めくくる力は、今季の9セットでは見られませんでした。