【26-27シーズン ドイツ・ブンデスリーガ】RBライプツィヒ vs アウクスブルク 分析・プレビュー キックオフ:11月7日 23:30(日本時間)
RBライプツィヒは素早い切り替えからホームで得点を重ねてきました。一方、アウクスブルクはウイングバックの攻め上がりやセットプレーでチャンスを作ります。両チームの強みが、相手の守備のスペースを試す展開になりそうです。
1. 試合概要と両チームの状況
RBライプツィヒはリーグ戦のホーム4試合すべてに勝利し、得失点は18-0です(アウクスブルク公式発表、11月4日)。シャルケ04戦では、途中出場のティディアム・ゴミスが起点となったカウンターからロムロがゴールを決めました。エルフェアスベルク戦でも、相手が追いつこうと前に出たところで追加点を奪っています。ただし、11月5日のマンチェスター・シティとのホームゲームでは、サイドから入ったボールに対応できず失点しました。アウクスブルクのクロスを、ホームでの無失点記録だけを理由に軽視できないのはそのためです。
アウクスブルクは今季、すべての試合で得点しており、セットプレーから5ゴールを挙げています(アウクスブルク公式発表、11月6日)。リーグ戦6試合未勝利は、攻撃機会をほとんど作れなかった結果ではありません。SCフライブルク戦では1-0とリードした後、追加点のチャンスを生かせず、相手の交代選手に失点して逆転負けを喫しました。ウニオン・ベルリン戦では先制からわずか3分後、フリーキックの混戦から同点に追いつかれています。リードした後のペナルティーエリア内の守備は、今日も重要な課題です。
ジュマ・バルは出場停止、カルヴィン・ブラッケルマンとノア・カイ・バンクスは負傷で欠場します(アウクスブルク公式発表、11月5日)。予想される3バックはフライブルク戦でも同じ顔ぶれでしたが、守備陣が3人欠けるため、後半に守備を補強する選択肢が限られます。RBライプツィヒのアントニオ・ヌサは筋肉の問題で出場が不透明です。マルティン・デミチェリス監督は、先発するかどうかは試合当日に決めると明かしました(リーガインサイダー、11月6日)。ヌサが欠場すれば、左サイドから相手を直接かわしてパスを出す攻撃は減るかもしれませんが、ブライアン・グルダとゴミスも最近の得点場面に絡んでいます。
RBライプツィヒは4週連続で週中の試合を戦い、シティ戦の後は2日半しか休めませんでした。アウクスブルクは7日間の休養を取っています。デミチェリス監督は選手たちの疲労を認め(RBライプツィヒ公式会見、11月6日)、マヌエル・バウム監督は守備でも攻撃でも勇敢に戦うと話しました(アウクスブルク公式発表、11月5日)。両監督の采配は、序盤のペースと後半の交代策に直接影響します。
2. マッチアップ分析
RBライプツィヒが狙うのは、アウクスブルクのウイングバックが攻め上がった後のサイドです。ロビン・フェルハウアーとヘネス・ベーレンスは、攻撃時にクロスや連係に加わります。その状況でボールを奪われると、後方の3バックは広いエリアを守らなければなりません。RBライプツィヒはボールを奪った直後、素早くサイドへ攻め上がってきました。ヌサが出場すれば左サイドの突破を自ら担えます。欠場しても、ゴミスとグルダが同じエリアでボールを受けて前進できます。アウクスブルクがウイングバックの攻め上がりを抑えれば守備のスペースは狭まりますが、サイド攻撃にも影響が出ます。
アウクスブルクには逆方向からの攻撃ルートがあります。ファビアン・リーダーのキックと、ハン=ノア・マセンゴやミヒャエル・グレゴリッチュのヘディングは、セットプレーやクロスで脅威になります。RBライプツィヒはシティ戦で低いクロスへの対応中にオウンゴールを献上し、別のクロスではファーサイドから入ってくる選手を見失いました。アウクスブルクが同じエリアにボールを送り込めば、ホームチームの守備陣も再び対応を迫られます。ただし、RBライプツィヒはリーグ戦のホーム4試合で無失点です。シティ戦の失点場面だけで今日の守備を判断することはできません。
後半は、両チームが異なる強みをぶつけ合います。アウクスブルクのほうが休養期間は長く、RBライプツィヒはリーグ戦で交代選手が7ゴールを挙げています(アウクスブルク公式発表、11月6日)。アウクスブルクが先に失点してウイングバックをさらに前へ押し出せば、RBライプツィヒの交代選手にスペースが生まれます。一方、疲労でRBライプツィヒの切り替えの速さが落ち、アウクスブルクがペナルティーエリア内で守り切れば、休養日の差が後半の攻撃機会に表れる可能性があります。
3. 最終判断と結論
RBライプツィヒが速攻でアウクスブルクのウイングバックの背後を突き、2点差で勝つと予想します。アウクスブルクは守備陣を3人欠き、後半に守備を補強する選択肢が限られます。RBライプツィヒには交代選手の得点実績もあります。ただし、シティ戦後の回復負担とヌサの出場が不透明なことを考えると、これまでのホームゲームのように後半まで点差を広げ続けるだけの根拠は乏しいです。
アウクスブルクも、リーダーのキックとマセンゴ、グレゴリッチュのヘディングから得点すると見ています。RBライプツィヒのホーム成績とアウクスブルクの未勝利記録を見て、ホーム勝利と多くの得点を予想する市場の見立ては、両チームの攻撃ルートと一致しています。ただし、アウクスブルクは未勝利の試合でも先制しながら勝ち点を落としたことがあるため、RBライプツィヒがホームで無失点を続けるとは見ていません。ヌサが欠場し、RBライプツィヒが序盤に切り替えの速さを出せない間にアウクスブルクがセットプレーから先制すれば、試合の見通しは変わります。
【最終結論・マーケット別・ベットマン発売基準】 試合結果:ホーム勝利 — 速攻で、守備陣3人を欠くアウクスブルクの3バック脇のスペースを突きます。 ハンデ -1:勝ち — アウクスブルクが失点後にウイングバックを押し上げる後半、RBライプツィヒの交代選手が点差を2点に広げます。 ハンデ -2:引き分け — アウクスブルクのセットプレーからの得点とRBライプツィヒの回復負担を考えると、3点差以上にはならないでしょう。 3.5 オーバー/アンダー:オーバー — RBライプツィヒの速攻からの得点と、アウクスブルクのセットプレーからの得点がともに生まれると見ます。