ヴィボーには、中盤で組み立ててサイドへ展開し、ペナルティーエリア付近でこぼれ球を拾う明確な攻め筋があります。ミッティランは長くボールを持たずとも、前線への早いパスやサイドからのクロスで応戦できます。どちらのチームも次のボールを拾える位置に選手を置いているため、最初のクリアが重要です。最初の配球とその後のこぼれ球をめぐる攻防が、この試合の行方を左右しそうです。
グレンニング、ベック、ブンドゴーアが中盤でヴィボーの攻撃の起点となり、ヌークとブンドゴーアがペナルティーエリア内にボールを供給します。ヌークはランダース戦でファーサイドのハンザにボールを届けました。ヴィボーはノアシェラン戦でも、相手のクリアミスや逆サイドへのボールを得点につなげています。ミッティランにはベック・ソーレンセン、ディアオ、復帰したマクソと、最初のボールに強い選手がそろっています。そのため、クリア後にベックやブンドゴーアがどう動くかが、ヴィボーの攻撃の鍵になります。
ヴィボーの離脱中のフォワード陣はランダース戦に出場せず、不在の中でもヌークからハンザへの連係が機能しました。クリバリもフィットネステストを通過できず、この試合を欠場します。一方、マクソはミッティランのリーグ戦メンバーに復帰しました。ミッティランは前回のリーグ戦から欧州の試合をこなしており、ヴィボーのプレスとセカンドボールを追う動きが、試合を通じて相手の回復具合を試すことになりそうです。
ヴィボーは最初のパスにプレスをかけ、ヌークを高い位置を取るウイングバックの背後へ走らせ、ハンザや後方から走り込む中盤の選手が次のボールに反応できるよう、攻撃を続けると予想しています。ミッティランにもエティムやチョーへ素早くボールを送る攻め方がありますが、試合を決めるのはヴィボーのファーサイドとセカンドボールへの繰り返しの供給だと見ています。だからこそ、ホームのヴィボーに賭けます。