バレンシアはホームの勢いを生かして序盤からプレスをかけたいところです。一方のビジャレアルCFは、その積極性を逆手に取り、相手の最前線を越えた先のスペースを突けます。フィニッシュに苦しむ時間帯があっても、ビジャレアルCFはチャンスを作り続けています。バレンシアも試合が進むにつれてサイドから攻める形を見せており、先制点が入れば両チームの攻撃で使えるスペースも変わってきそうです。
ビジャレアルCFはコンパクトに守るエルチェを相手に20本のシュートを放ち、期待ゴール数も2.15を記録しました。ボックス内に入り込むための受け手も十分にいます。バレンシアはアスレティックを無得点に抑えましたが、自分たちの攻撃を決定機に結びつけるのに苦労し、ラシンには枠内シュートを11本許しました。ビジャレアルCFのペペとロメロもリバプール戦を欠場しましたが、彼らがいないことで新たに確立された攻め筋が失われるわけではありません。その試合ではサリバがハーフタイムに交代しており、最終ラインは別の組み合わせになる可能性があります。バレンシアの欠場者は、直近の試合でもすでに不在でした。
試合が動き出せば、バレンシアはゲラとオトルビを前に送り出せます。一方のビジャレアルCFには、最初の攻勢のあとも攻め続けられるアヨセとオルワセイがいます。前半から何度も相手陣内に入り込んでいることに加え、途中交代で攻撃の流れを変える選択肢もあるビジャレアルCFのほうが、試合を勝ち切る可能性は高いと見ています。ビジャレアルCFの勝利に賭けます。