ケルンがボールを持つ時間は長くなりそうです。ウニオンは中央を固め、縦への速攻やセットプレーの機会をうかがう展開でしょう。先制点が入れば、追う側は布陣を変えざるを得ません。ケルンはリードを奪った後もチャンスを作り続けられる一方、ウニオンはリーグ戦で守備が堅く、最後のパスを通すのは簡単ではありません。ここでは攻撃の回数より、最後のシュートの質がものを言いそうです。
クラウス、マイナ、マラはサイドのスペースへ加速できます。アヘとダリンガを欠く中でも、ケルンはカップ戦で枠内シュートを8本記録しました。ウニオンもその試合を欠場したイリッチが引き続き不在です。最近はドルトムント戦で枠内シュートがなく、アウクスブルク戦でも1本にとどまりました。カップ戦では、ウニオンのシュート7本がシュヴェーベに届く前にブロックされています。
ウニオンはスカルケの突破や、ハベラーとクエアフェルトが絡むセットプレーから攻める手もあります。一方で、ケルンの攻撃も相手がコンパクトに守ると停滞しています。こうした攻め筋を考えると、攻撃の出だしから受ける印象ほど、最後の一手が決まらない場面は多くなりそうです。そこで、ケルン対ウニオンは少なくとも一方が無得点に終わると予想します。