トッテナムは、3バックのクリスタル・パレスに対して主導権を握れそうです。一方、パレスは中央にボールの預けどころが戻り、相手のプレッシャーをかわしやすくなっています。ミラノダービーでは、ウイングバックの連係と素早い縦パスで、両チームとも攻撃に有効なスペースを使えそうです。
トッテナムは中盤でボールを奪い返す力が最近上向いていますが、コンパクトに守る相手から挙げた勝利では、決定機の質はそれほど高くありませんでした。パレスは中央に人数をかけてパスコースを塞げますし、マテタをターゲットにしてピノやエンケティアが絡む形もあります。ヘンダーソンは実戦に復帰しており、サージュ監督は意図的に休ませたマテタが先発できる状態だと話しています。
パレスがカップ戦で10人を入れ替えたことを踏まえると、休養日数だけの単純比較はできません。トッテナムではマディソンとウドジェが起用可能で、最近の練習状況や負荷管理を考慮しながら、創造的な役割を分担することになりそうです。ホームのトッテナムがじっくりボールを持ち、パレスが好機を見て抜け出す展開を予想します。終盤は交代選手が攻撃のつながりを変える可能性もあります。そこで、クリスタル・パレスが接戦に持ち込むと予想します。
インテルはディウフとテュラムの連係、バレッラのパスやコーナーキックなど、ミランの守備陣に迫る複数の手段があります。ミランもモドリッチの素早いパス、プリシッチの動き、プレッシャーからのボール奪取で応戦できます。インテルはベネチア戦を無失点で終えましたが、相手に多くのチャンスを与えていました。一方、ミランはボローニャ戦での逆転負けから、セットプレーへの対応やサイドの守備に課題が見えました。
ラウタロは引き続き欠場ですが、テュラム、エスポジト、ボニーがすでに代役を務めています。ミランはボローニャ戦に出場したトモリを欠きますが、ラビオ、ジラ、モレイラは選考対象です。先発できる状態かはまだ見極められており、予想ではハッチンソンが先発し、モレイラは途中からの出場となっています。
ダービーでは、先制点の後に交代選手が入ることで、そうした攻撃ルートへの供給が再び増えると見ています。サイドの連係や素早い展開、セットプレー後のこぼれ球など、得点につながる形は続きそうです。そこで、ACミラン対インテルはゴールが多くなると予想します。