鳥栖はプレッシングと陣地の押し上げを続けることで、川崎に最初の守備をかわした先のスペースを与えています。リスタートやクリアボールのこぼれ球からも、ペナルティーエリアに攻め込む道が生まれます。アル・クウェートは前線の連係でボールを長く持たずとも試合に絡めるため、ナサフ・カルシも主導権を握りにいきたいところです。
鳥栖はカップ戦の前節で攻撃のチャンスを多く作りました。一方、直近の無失点試合でも、枠内シュートを何本も許しており、守備の踏ん張りが必要でした。川崎は素早い切り替えからの攻撃や、逆サイドの選手を狙うサイド攻撃を見せています。川崎で名前が挙がっている6人の不安材料は、いずれも以前からの負傷歴に関するもので、直近のメンバーには入っていません。新たに6人が離脱したということではありません。鳥栖の吉田とヒョンは、以前に不安視されていたものの、直近の試合に出場しました。カップ戦では両チームともメンバーを入れ替える見込みですが、プレッシングからの攻め、前線へのパス、リスタート後の展開でチャンスは続くと見ています。そこで、サガン鳥栖対川崎フロンターレはゴールが生まれる試合になると予想します。
ナサフ・カルシはアル・ワフダ戦で多くのシュートを放ちましたが、長くボールを追いかける時間もあり、枠外からの試みも目立ちました。ハーフタイムの選手交代からすぐに得点につながる連係が生まれています。また、シャラとムヒトディノフは直近のリーグ戦でベンチからの出場にとどまり、休養を与えられたと報じられています。クウェートもダハムからザイド、アムロからナセルへとつなぐ形があり、途中出場のストライカーもすでに貢献しています。
最新の報道によると、マルフーンは前回の大陸大会を出場停止で欠場した後、復帰します。遠征メンバーに新たな欠場者はいません。クウェートは早めに現地入りし、練習も行っています。ナサフ・カルシが主導権を握りにいけば、相手守備陣に仕事をさせる展開になりそうですが、クウェートも前線への最初のパスや後半の攻撃的な交代でチャンスを作れると見ています。そこで、アル・クウェートが負けないと予想します。