実績十分の準優勝チームと、セッターからチームを作り直したクラブによる2回戦です。ジェシュフ 女子は選手層が厚く、実績ある主力もそろっていますが、両チームともリーグ戦はまだ1試合しか戦っておらず、現時点では判断材料が限られます。実力差はありますが、その差が3セットを通じてどれだけ安定して表れるかがポイントです。
ジェシュフ 女子は初戦、ウッチに3-2で勝ちました。2セットを先取したものの、その後の2セットは大差で落とし、最終セットを17-15で制しました。中盤はウッチのブロックとディフェンスが試合を支配。ジェシュフ 女子はミドルの陣容も万全ではありません。グリカは膝の靭帯を負傷して長期離脱中で、夏に膝を痛めたピエジャワも初戦のメンバーに入っていませんでした。ミドルではチェントカ=ティエティアニエツが得点を引っ張り、オポジットのミムス、攻撃を組み立てるグラブカも支えています。
モギルノ 女子は新監督を迎え、ベルギー人セッターのクレニツキと、新加入のオポジット、欧州で豊富な実績を持つドゥルルが加わりました。初戦はホームでラドムに0-3で敗れましたが、各セットのスコアは22-25、23-25、22-25でした。2セットで4点リードを奪いながら逃げ切れず、両チームともミスが出ました。セットを奪うには、ドルシュコフスカ、シフィエトン、クレニツキのサーブで連続得点し、中盤にリードを作る展開が鍵になりそうです。3人目の外国籍選手、キューバ出身のレグラ・マルティネス・オルティスは前回の情報ではビザの問題が続いていたため、先発メンバーは初戦と同じ顔ぶれになりそうです。
注目は、モギルノ 女子のサーブとジェシュフ 女子のレセプション、そしてジェシュフ 女子の速い攻撃に対し、新しいセッターの配球にまだ慣れていないブロックがどう対応するかです。ジェシュフ 女子はホームの声援とテレビ中継の注目を受け、良い入りを見せそうです。最初の1、2セットはジェシュフ 女子が取る展開が予想されます。ただ、ストレート勝ちを狙ううえで気になるのは試合中盤です。ウッチ戦のように崩れると、モギルノ 女子に3、4点のリードを許す可能性があります。ホームのジェシュフ 女子なら逃げ切れるはずの場面でも、そうならないことはあり得ます。モギルノ 女子には、ジェシュフ 女子に在籍していた選手も3人おり、この会場をよく知っています。
最も可能性が高いのはジェシュフ 女子の4セット勝ちで、ホームチームのレセプションが乱れればフルセットも考えられます。そこで私たちは、モギルノ 女子の勝利までは追わず、少なくとも1セットは取る方に賭けます。