カルチョ・コモには、サッスオーロの前からのプレスやボックス内の守備をかいくぐり、中央でパスを受けるための選択肢がいくつかあります。一方のサッスオーロにも、ボールを奪われた後のコモの守備の戻りを突く、サイドからの攻撃とサポートの形があります。アウクスブルク対ウニオンはまた違った展開になりそうです。ウニオンは選手間の距離が短く、中央でパスを受けるのがより難しくなります。
コモは直近のチャンスにつながる攻撃で、ダ・クーニャ、バトゥリナ、コウト、パスがそれぞれ貢献し、中央ではドゥヴィカスが動きを作りました。サッスオーロはベラルディのゴールに加え、エスポジトとトルストベットの連係でも、ボール保持率だけでは測れない攻撃力を見せています。両チームとも、相手のボックスに迫る具体的な形を持っています。
コモは前線の選手を欠き、リベラリにも直近の制限があったため、使える幅に影響が出ています。ただ、中心となる連係は直近の試合でも機能していました。サッスオーロのGKが誰になるかはまだ不透明です。そのため、個人のミスを繰り返し取り上げるのではなく、最初のパスへのプレス、クロスやラストパス、受け手の動きに注目します。先制点の後もシュートやカウンターが続く展開を予想し、コモ対サッスオーロは得点の多い試合に賭けます。
ウニオンが最近調子を上げているのは、コンパクトな陣形と中央での厳しいマークによるところが大きく、守備的MFとセンターバックの主力も引き続き起用できます。アウクスブルクの前線の飛び出しも脅威ですが、直近の試合で見せた突出した攻撃量は、大きなビハインドを追う展開の中で生まれたもので、PKも2本含まれていました。
ウニオンはイリッチを引き続き欠きます。アウクスブルクのクロード=モーリスは部分合流にとどまり、前節のメンバーにも入っていません。カーデとグレゴリッチュは直近の試合に出場済みなので、起用時間が増えれば負担は変わりますが、まったく新しい攻撃陣が加わるわけではありません。中央へのパスは競り合いが多くなり、速攻は絞られ、先制点の後も接戦が続くと予想します。アウクスブルク対ウニオンは、得点を抑えた展開に賭けます。