ポハンは低い位置で構える相手です。ガンバ大阪には、深い守備ブロックを崩しつつ、最初のパスをカウンターに直結させない対応が求められます。ガンバ大阪は頻繁にボックス内へ攻め込んでいますが、最近の引き分けを見ると、チャンスへのアクセスを得点につなげる精度がまだ必要です。アルカダグ対ゴル・ゴハール・シールジャーンはまた違った展開になりそうです。アルカダグの幅を使ったクロスに、組織的な守備ブロックとGKが立ちはだかります。ゴル・ゴハール・シールジャーンはこのグループでボールを保持できていますが、正確なフィニッシュには結びついていません。
ガンバ大阪が圧力をかければ、ポハンの最初の逃げ道となるホルヘやトランジスカへのパスを封じ、初瀬亮や宇佐美貴史がボックス付近でこぼれ球を拾う展開に持ち込めます。ブリーラム戦では決定機を何度も作り、町田戦では枠内シュートを10本放ちました。ポハンは鹿島戦でしばらく5バックを保ちましたが、枠内シュートは0本。キム・ソンジェ暫定監督のもとで臨んだ済州戦の同点ゴールもPKからでした。
ウェルトンは直近の試合で負傷交代しましたが、宇佐美貴史、初瀬亮、ジェバリは出場し、途中出場の角昂志郎も枠内シュートを記録しました。ポハンは監督交代に踏み切りましたが、キム監督の初戦からは、プレッシャーを回避する新たな手立てはまだ見えてきません。ガンバ大阪は試合が進むにつれてボックス内を攻め続けるべきです。一方、ポハンはロングパスやセットプレーが最も有望な反撃手段になりそうです。こうした理由から、私たちはガンバ大阪に賭けます。
アルカダグとゴル・ゴハール・シールジャーンの初対戦では、ボックス内で実際にチャンスが生まれました。サパルグリイェフがムラトベルディエフや空中戦に強いDF陣へ何度もボールを送り、ガルーシアンは枠内シュート3本をすべてセーブしました。ゴル・ゴハール・シールジャーンは幅を使ってボールを保持したものの、枠内シュートは0本。その後の攻撃的な選手交代からも枠内シュートは生まれませんでした。アルカダグのグループステージ2得点はいずれもDFによるもので、長く攻撃をつなぐより、クロスを1本成功させるほうが得点への道筋としては見えやすいチームです。
直近で確認できる先発メンバーは初戦のもので、ガルーシアンとアリシャーはフル出場、アナドゥルディイェフの出場時間はわずかでした。アルカダグはまずサイド攻撃やセットプレーから脅威を与えられます。ゴル・ゴハール・シールジャーンも先制を許せば前に出る可能性がありますが、両チームとも得点につながる攻撃の形はまだ乏しいままです。アルカダグ対ゴル・ゴハール・シールジャーンは、得点の少ない展開を私たちは予想します。