今回は性格のまったく異なる2試合を取り上げます。体力とローテーションが鍵を握るシーズン序盤のNBAの一戦と、互いに守備の脆さが見られるダービーマッチです。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ対デトロイト・ピストンズは、日程面が大きなポイントになります。セブンティシクサーズはミルウォーキー・バックス戦を制した直後の連戦2日目で、その試合で36分間プレーしたセンターのエンビードは休養の可能性があります。一方のピストンズは中2日と休養十分です。セブンティシクサーズの3連勝は好調な3ポイントシュート(バックス戦では44本中19本成功)と相手のターンオーバーからの得点に支えられており、これを毎試合続けるのは簡単ではありません。ピストンズはデューレンを欠いてインサイドが手薄なものの、ガード陣がボール回しと積極的な3ポイント試投から得点を重ねており、2025-26シーズンのレギュラーシーズンでは敵地での勝利を含め直近4戦全勝しています。そのため、ここはピストンズ支持と見ます。
ロサンゼルスFC対ロサンゼルス・ギャラクシーは、縦に速いトランジションを仕掛けるホームチームと、チャンスを許しやすいアウェイチームによるダービーです。ギャラクシーは直近のほぼ全試合で得点している一方で、その大半で2失点以上を喫しており、1試合あたりの失点期待値(xGA)も約2点となっています。ロサンゼルスFCは正GKら数名が数試合前から離脱していますが、それでも得点力は維持しています。対するギャラクシーもロサノ不在の中で直近3試合すべてで2得点を記録しています。過去のダービーもオープンな打ち合いになる傾向があり、7月の3-0の前には3-3や2-2といったスコアもありました。そのため、ここは両チーム得点と見ます。