カップ戦からわずか4日後の再戦となり、メンバーも戦い方の構図もほぼ同じです。ニューカッスルのクロスを多用した手数勝負がそのままエヴァートンのペナルティエリアへと押し寄せる一方で、エヴァートンがボールを奪い返して繰り出すロングボールは、自陣でボールを失いがちなニューカッスルの隙を突く形になります。ア・コルーニャでは、チャンスを作り続けているデポルティーボ・ア・コルーニャが、今季どちらの監督の下でもアウェイでの守備が緩慢なオサスナをホームに迎えます。
ニューカッスル対エヴァートン。カップ戦でのニューカッスルは28本のシュートを放ちながらも1-3で敗れました。直近の3ゴールはいずれもサイドからのクロスによるもので、エヴァートンもアーセナル戦でコーナーキックとクロスから失点しています。ニューカッスルは直近10試合中9試合で得点を記録しています。
そのカップ戦のもう一つの側面も実に明白です。エヴァートンの先制点は、ニューカッスルが「危険度の低いエリア」でボールを失ったことから生まれました。これはヤイスレ監督自身の言葉であり、監督自身も再現性のあるパターンだと認めています。ニューカッスルは今季リーグ戦のホーム4試合すべてで失点中です。エヴァートン唯一のトップチーム所属ストライカーであるバリーは、直近の直接対決3試合すべてでネットを揺らしています。オシュラ(オスラ)の足首の負傷やグリーリッシュの不在があっても、両チームの得点ルートが消えるわけではありません。どちらが先制したとしても、相手には確実に追いつく手立てがあるため、ここでは両チーム得点(BTTS)を支持します。
デポルティーボ対オサスナ。オーバメヤンとカサドを欠きながらも、イダルゴ監督率いるデポルティーボはレアル・ソシエダ、レバンテ、アトレティコ戦で1.1〜2.1のゴール期待値(xG)を記録し、失点も1試合あたり1点程度に抑えています。課題は決定力であり、ホーム5試合中3試合が引き分けに終わっている理由もそこにあります。アラサテ監督率いるオサスナは立ち上がりから激しくプレッシャーをかけ、空中戦でのブディミルやPK獲得を狙ってきます。しかし、同監督の下での唯一のアウェイリーグ戦となったセビージャ戦では枠内シュートがわずか2本にとどまり、プレスの勢いも衰えていきました。
オサスナはスタメン変更が予告されている中でアウェイ3連戦目を迎え、対するデポルティーボはカップ戦でターンオーバーを行ったため万全の状態です。デポルティーボが最初の20分を耐え凌げば、両ウイングが前がかりになるオサスナの両サイドバックの裏のスペースを突けるはずです。引き分けもカバーできるハンデのラインで、デポルティーボを支持します。