ニューヨーク・ニックス対フィラデルフィア・セブンティシクサーズの開幕戦では、プレシーズンでの対戦結果よりも注目すべき問いがあります。それは「シュートが外れた後のポゼッションをどちらが支配するか」という点です。そのプレシーズンマッチではシクサーズがアウトサイドシュートで上回った一方、ニックスはその後に行われたトロント戦で多くのアシストから得点を重ねたものの、ターンオーバーも依然として目立ちました。ニックスがシクサーズに余計なチャンスを与えずにボールを動かし続けられるなら、前回の対戦スコアはあてにならないかもしれません。しかし、シクサーズにアウトサイドから何度も狙われる展開になれば、ニックスのパスワークだけでは試合の流れを変えられない可能性があります。
暫定のプレシーズン記録を見ると、直接対決ではシクサーズが放った3ポイントシュート成功16本に対し、ニックスは6本にとどまり、リバウンドでもシクサーズが53対49と優位に立っていました。一方、ニックスのその後のトロント戦では、チームとして35アシストを記録したものの20ターンオーバーを喫し、両チーム揃って20回のターンオーバーを記録しています。対戦相手もプレシーズンの選手起用も異なるため、これらの試合から読み取れる内容には限りがあります。果たして次の試合に引き継がれるのは、アウトサイドシュートの差でしょうか、それともニックスのアシスト連携力でしょうか。