ベトナムは、3位決定戦を前にマレーシアに対して心理面、戦術面の両方で大きな優位に立っています。直近の対戦では、キム・サンシク監督のシステムがマレーシアの攻撃を完全に封じており、中立地開催は名目上のホームチームであるマレーシアにとって大きな不利となります。最大の課題は、ベトナムがこの対戦に特化した守備を築いているなか、マレーシアがそれを崩せていないことです。
マレーシアはホーム扱いの試合で多くのゴールを挙げていますが、その大半は格下相手に記録したものです。ベトナムとの対戦では攻撃力が完全に影を潜め、直近5試合はいずれも無得点に終わっています。
ベトナムの組織力は健在で、8月の2度の2-0勝利では、カウンターからマレーシアを仕留める力も存分に見せました。ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムでの中立地開催を考えれば、ホームの勢いに頼らず、確立された戦術を再現できるベトナムに大きく有利な条件です。