ホームのリーズがボールを持ち、トッテナムが5バックで構える展開です。ただ、両チームの直近の成績だけでは実情は見えてきません。リーズの不調はアウェーでの話です。エランド・ロードではリーグ戦4試合負けなしで、そのうち3試合は相手と同等以上のチャンスの質を作っています。一方、トッテナムの3連勝は試合展開に大きく助けられたもので、順位表が示すほど両チームの差はありません。
ゼルビ監督のトッテナムは長い時間ボールを保持し、多くのコーナーキックを獲得し、守備も安定しています。直近のリーグ戦4試合で、相手に大きなチャンスを作らせていません。ただ、11人同士の試合では攻撃は平凡です。チェルシー戦ではパーマーが退場するまでほとんど何もできず、クリスタル・パレスは13分から10人でした。コベントリー戦では相手GKが大きなミスを重ねました。ゴールは終盤に生まれることが多く、セットプレーにCBが飛び込んだり、途中出場選手が決めたりしています。
リーズは守備時に5バックを敷き、攻撃時には4人で組み立てます。ホームでは後半にチャンスが増える傾向があり、ファルケ監督がンメチャやアーロンソンのような走れる選手を投入して流れを変えます。今季、ホームで先制された2試合では、いずれもカルバート=ルーウィンを狙ったクロスから追いつきました。今回もこの形が鍵になりそうです。カルバート=ルーウィンは軽い足のトラブルで練習を1回休みましたが、前節には出場しており、ファルケ監督も慎重ながら前向きな見通しを示しています。
トッテナムは出場停止明けのベンタンクールが戻り、トシンも練習に復帰しており、中盤のコントロールにはプラスです。ただ、長期離脱者の大半は連勝中もすでに不在だったため、状況はほとんど変わりません。リーズはオカフォルを欠く可能性があり、アーロンソンかウィルソンが創造性を担う役割に入るでしょう。
前半はトッテナムがボールを持ち、リーズがタイミングを見てプレスをかける静かな展開を予想します。後半はオープンになり、セットプレーか終盤のゴールが勝負を決めそうです。引き分けも十分あり得ますが、勝敗がつくなら、ホームでの内容とクロスからの攻めを考えると、リーズにもトッテナムと同じくらい勝機があります。そこで、引き分けなら払い戻しとなる条件をつけてリーズに賭けます。