この2試合は、普段の得点パターンが封じられた際に、双方がいかに得点を見出せるかが勝敗を分けるポイントになります。トファシュは守備が好調でメンバーも揃っており、再編されたJLブールの攻撃陣に十分対抗できます。一方のロンドン・ライオンズは、攻撃回数を増やし、複数の選手が得点に絡める力を示しています。直近のスコアだけでなく、こうしたマッチアップの細部こそがより重要だと考えています。
JLブールはナポリ戦でタイソン・ウォーカーが20得点を挙げたものの、シャロン戦では再度の負傷によりわずか9分の出場にとどまりました。その試合ではムラレとウッドベリーが攻撃を牽引しました。一方のトファシュはケムニッツを69点に抑え込んでおり、マッシモ・カンチェッリエーリHCはデニズリ戦以降、ディフェンスの強化を明確なテーマに掲げています。ハーフコートをタイトに守れるトファシュに対し、JLブールのガード陣は厳しい戦いを強いられるはずです。
ロンドン・ライオンズはシャウレイに敗れたものの、15本のオフェンスリバウンドを奪い、終盤までリードを保ちました。レスター戦ではイーサン・プライスが19得点、ジョシュア・オガロが15得点を挙げ、モラヨ・ソルアデが10アシストを記録しています。対するテネリフェはウニカハを破った後、マラガから連戦で乗り込みますが、ロカス・ギエドライティスとシャビ・ロペス=アロステギを欠いています。リバウンドからセカンドチャンスを生み出し、的を絞らせずに得点を分散できるロンドン・ライオンズの強みは、直近の結果とはひと味違う展開をもたらすはずです。