今回の一戦では、サーブで最初の攻撃を崩された後、立て直した両チームがどう対応するかが鍵になります。IBK企業銀行 女子は開幕戦で3人に得点が分散し、興国生命 女子はオープン攻撃とバックアタックで巻き返しました。どちらも相手の抵抗を受けた後に再び得点する形を見せており、最初のコンビネーションだけでなく、その後の攻撃の選択肢も重要になります。
パクは開幕戦の勝利でビクトリア、高橋美和、チェ・ユジョンをつなぎました。サーブで連続得点も挙げましたが、IBKは外国人オポジット不在のSOOPにサービスエースを9本許しています。チェは前衛では効果的に得点した一方、バックアタックは2本とも得点にならず、各セットでイ・ソヨンと交代しました。興国生命にとっては、サーブで狙うべきレセプションやローテーションのポイントが見えてきます。
キンデランは逆転勝利で34得点を挙げ、オープン攻撃とバックアタックを決めました。特に後半のセットでは攻撃の決定率が上がっています。ジャスティスとピョ・スンジュもそれぞれ10得点を加え、最後はジャスティスがオープン攻撃を決めました。チョン・ホヨンとイム・ヘリムも合わせて15得点を記録しています。興国生命には、主力スコアラー以外にも実際に得点を決められる選手が複数います。
イ・ダヒョンの期限付き移籍により、興国生命はミドルブロッカーの新たなコンビを組んでいます。チョンとイムはともに開幕戦に先発しました。IBKはイム・ミョンオクがリベロに復帰し、イ・ソヨンも交代で出場しています。こうした復帰はIBKのレセプションの選択肢を広げますが、チェがオポジットに移ったことで、各ローテーションでの連係が試合の中心になりそうです。
序盤はサーブとファーストボールの処理が軸となり、セットが進むにつれて攻撃の道筋を作り直す展開になると見ています。開幕セットを落とした後の興国生命の立て直し、キンデランのオープン攻撃、そしてジャスティスが最後に見せた別の得点パターンを重視しました。IBKのレセプションに不安があり、バックアタックの連係もまだ仕上がっていないことを踏まえ、興国生命の勝利を予想します。